こんにちは!
湘南エリアの波情報リポーターのrikutoです!
ここ最近の湘南は、初夏の蒸し暑さも感じつつ、コロコロと天気が変わるように風・波予想も変わりやすい季節になってきました。
中途半端にオンショアが影響しやすく、しっかりとサイズアップする日は少なかったようです。
さて、雨などの影響で地形に変化のあった場所があったのでしょうか?
由比ヶ浜
材木座寄りやRAVE前など、レフト・ライトに割れる波があり、地形は安定しています。ヒザモモ〜腰くらいの物足りないサイズでも、ロングを中心にトレーニングはできます。
基本的に、ハイタイド〜ミドルタイドの時間帯に入るのがおすすめです。
水族館前
沖の地形は深い状態が続いており、インサイド付近の地形は安定しています。
胸サイズ以上ある場合は、潮が引く時間帯が良いでしょう。
腹サイズ以下の場合は、ハイタイド〜ミドルタイドに入るのがおすすめです。
鵠沼
アウトの地形は深いままで、銅像前付近の一部のミドルは、1サイズ大きめの波が入りやすい状態です。潮が低い時間帯に入るのがオススメです。
西部駐車場前付近は、ハイタイド〜ミドルタイドのほうがインサイドは切れた波があります。
地下道前
アウト〜ミドルの地形は深いままで、潮が大きく引くか、腹サイズ以上ないと割れても消えてしまう波が目立ちます。
インサイドには、いくつか滑れる場所があり、ハイタイド〜ミドルタイドの時間帯に切れた波で滑りやすいです。
辻堂正面
アウト〜ミドルの地形は深いままで、潮が大きく引くか、腹サイズ以上の波がないと期待はできないでしょう。
インサイドは、潮が多いほうが切れた波はありますが、乗れる距離は短いです。
辻堂第2駐車場前
浄化センター前や看板前付近のミドルは、潮が低い時間帯に割れやすくなりますが、ショルダーは消えやすいです。
基本的には、干潮前後や腰〜腹以上のサイズがある日にチェックしてみましょう。
チサン
全体的に地形は深めで、潮が低い時間帯には汐小寄りを中心に割れやすくなります。
胸〜肩以上のサイズがあれば、潮が多い時間帯のほうが無難でしょう。
茅ヶ崎パーク
ラチエン側を中心に小波が割れやすい状態。
乗れる距離は短いものの、形になる波があり、満潮や干潮を避けた時間帯がおすすめ。
Tバー側は、干潮に近い時間帯や、南〜南西寄りのうねりが反応している日にチェックするのが良いでしょう。
平塚生コン前
インサイドはいくつかサンドバーがあるものの、アウト~ミドルの地形は深いまま。
波がすぐに繋がってしまったり、ショルダーが途中で厚くなったりと中途半端な状態。
満潮や干潮を避けた、潮が動いている時間帯に入るのがおすすめです。
大磯
トンネル前~ドミンゴ前付近までいくつかサンドバーがあるものの、アウトやミドルの地形は深めです。
手前で波が繋がりやすく、潮が動く時間帯に合わせて入るのが無難でしょう。
サイズアップに伴い、掘れたパワーのあるブレイクになるため初心者は注意してください。
まとめ
微々たる変化はありますが、全体的に地形は安定傾向です。
小波でも潮回りやボードを選べば、トレーニングできる時間帯があります。
梅雨時期のため、低気圧や梅雨前線の動向が変わりやすく、予想・実況も変わりやすい季節に入っています。
常に最新の情報をマメに確認するようにしていきましょう。
また、どこのポイントも大変混雑しやすくなっているため、ルールとマナーを守ってサーフィンするようにしましょう。
クラゲやカツオノエボシなどの毒を持った海洋生物の目撃情報も増えてきているので、十分注意してください。
※サーフィンのポイント選びにおいて、地形の変化は非常に重要な要素です。
砂浜やリーフ(岩礁)、さらには川の流入など、自然の力によって地形は日々変化しています。
これにより波の質やブレイクの形状も変わるため、常に最新の地形情報をチェックすることが求められます。
地形を観察し、波との関係を理解することで、より良い波に乗るチャンスを掴むことができるでしょう。