SUP、ショート、ロングの三刀流プロサーファーの井上鷹プロが、鼻の中の腫瘍の摘出手術をした。
鼻の腫瘍は気づきづらく、発見が遅くなると、腫瘍が肥大し視神経を巻き込んだ場合は視神経を切除し、失明に至る可能性があるものだが、幸い発見が早かったため、大事には至らず、術後も順調に回復されているとのこと。
彼のHPでは突然の入院、手術の報告があり、多くの方が心配をされたことだろう。そんな中、井上鷹プロからメッセージが届いたので紹介する。
以下、井上鷹プロからのメッセージ
手術入院でご心配頂いた皆様へ
この度、鼻の中に腫瘍があることが発見され、手術しました。
多くの方にご心配頂きましたが、その後順調に回復していますので、ご安心下さい。
ご心配下さった皆様、有難うございました。
2019年のWSLワールドロングボードツアー第2戦のスペイン戦で症状が顕著に出てから、体調が優れないことが多かったため、昨年末に病院に行きました。
その時に腫瘍が出来ていることが判明。
「腫瘍は薬による治療では対応出来ない、切除手術しかない」とのことで、予定されていた2月、4月の試合が延期になったこともあり、急きょ手術することになりました。
発見が早かったのと高い医療技術のおかげで手術は無事成功し、再発の心配はほぼないとのことです。
また、これで今まで悩まされていた体調不良がなくなり、サーフィンのパフォーマンスも上がるのではないかとのことです。
アスリートとしての自分の感覚としてはまだ具合が悪いという感じですが、医学的には順調に回復しているとのことです。
医師からは「プロスポーツ選手なので普通の人より体の状態に敏感なため、具合が悪いと感じるだろうが、心配しなくて大丈夫。しかし自分の体の声は大事にして、サーフィンの再開時期を見極めるように」と言われました。
もう少し療養してサーフィン復帰を目指したいと思います。
そんな中ですが、2月28日は撮影のため海に入りました。
やはり本調子からは遠い状態ですが、復活への手応えはありましたので、復帰後を楽しみにお待ち頂ければと思います。
28日の撮影分の公開の詳細については近日中に告知しますので、合わせて楽しみにお待ち頂ければと思います。
これからも応援宜しくお願い致します。
復帰をした井上鷹プロの今後の活躍を楽しみにしたい。
