「World Wing × Surfing」 vol.6 鈴木雅文さんにインタビュー!(後編)

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2020年10月に湘南初の初動負荷トレーニング®指導提携施設「ワールドウィング湘南」がオープンし、その唯一無二のトレーニングと開放的なジム環境に、各方面のアスリートやスポーツ愛好家たちが訪れています。
今回の企画は「ワールドウィング湘南」を訪れるマリンスポーツの方々に、競技と初動負荷トレーニング®の関係性についてインタビューすることで、身体の使い方からケアに至るまで、トレーニングに対する考え方を深掘りしていくものです。

第6回目となる今回は、19歳からサーフィンを始めて40年、長年サーフィンを愛好し、毎年ジャワ島にもサーフトリップに行かれる鈴木雅文さんです。

 


 

スタッフ:「前編ではサーフィンを始めたきっかけや、初動負荷トレーニング®との出会いについてお聞きしました。後編では初動負荷トレーニング®で実感された効果や、海外でのサーフィンについて、もう少し詳しくお聞きできればと思います」

鈴木さん:「よろしくお願いします。」

スタッフ:「サーフィン歴40年を迎えて、若い頃との違いってありますか?」

鈴木さん:「トレーニングのお陰で、若いときと比べて衰えは感じません。むしろ若い時よりミスは少なくなっていますね。」

 

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スタッフ:「すごいことです!普段はどのような意識でサーフィンをされているのでしょうか?」

鈴木さん:「G-LANDとかで外国の方のサーフィンを見てからは、ピークからテイクオフして大きいラインでサーフィンをしたいと思ってやっています。」

スタッフ:「なるほど、そうなるとやはり海外でサーフィンしたいですね。」

鈴木さん:「G-LANDは左から右に崩れる波で、レギュラーの人はグーフィーの人よりも怖くて難しいんです。けど、日本では立たない波が良いですね。ほかにもG-LANDは国立公園の中にあって、村と隔離されている感じがすごく良いんです。」

スタッフ:「G-LAND以外にも行かれるんですか?」

鈴木さん:「バリ島やハワイにも行く時はあります。子供が小さかったときは家族でハワイに行って、暗いうちにサーフィンして、朝食前に戻っていました。」

スタッフ:「また海外でサーフィンできるようになると良いですね。」

 

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スタッフ:「トレーニングについて、前編では初動負荷トレーニング®を始めてパドリングが変わったというお話でしたが、他にはどのような変化がありましたか?」

鈴木さん:「怪我をほとんどしなくなりました。腰痛も、したとしても治りが早いです。驚いたのは、トレーニング前後に同じ病院でレントゲンを撮ってもらったら、状態は変わってないのに、症状は出なくなっていたことです。」

スタッフ:「初動負荷トレーニング®には筋肉や骨などの回復を早めるデータがありますが、それ以前に患部へのストレスが軽減されたことで症状が引いたのかもしれませんね。」

スタッフ:「ワールドウィングで、これはサーフィンに良いってマシンはありますか?」

鈴木さん:「スキャプラ(肩甲骨のマシン)は両手も片手もどっちも良いですし、クラビクル(鎖骨のマシン)はサーフィンをしてからやると張っている場所に効くのがわかります。あと、最近はグルテウス(殿部のマシン)がお気に入りです。」

スタッフ:「グルテウスはどんなところが良いですか?」

鈴木さん:「膝は古傷があって、時々痛むことがあったのですが、グルテウスをすると調子が良いです。自分はバドミントンもしているのですが、ラケットスポーツは膝にくる人が多いのでおすすめしてます。」

スタッフ:「なるほど、ありがとうございます。」

スタッフ:「最後に、ワールドウィングに興味がある方に一言と、今後の目標など教えていただけますでしょうか」

鈴木さん:「加齢によって身体が動かなくなる、パドリングがしにくくなったり、沖に出るのが大変になる、板を長くしないと乗れなくなる、そういう方におすすめです。身体が若くなります。諦めてしまうのもあるけど、身体の可能性にかけて、もう少しサーフィンが出来る可能性を試してみてはいかがでしょうか」

鈴木さん:「目標は、またG-LANDに行って、でかいチューブを抜けていきたいです。」

スタッフ:「ありがとうございました!」

 

鈴木さん店舗前写真

 

鈴木雅文
出身:東京・神奈川県海老名市
ホームポイント:茅ヶ崎市馬入
身長:175cm
体重:70kg
スタンス:ショートボード・レギュラー

 


 

ワールドウィング湘南入会の際、こちらの記事を読んだとお伝えいただいた方に波伝説マスクをプレゼントいたします。

<初動負荷トレーニング®とは>
株式会社ワールドウィングエンタープライズ社代表の小山 裕史(やすし)博士が、発明・創案された画期的なトレーニング方法です。
国際特許を取得したB.M.L.T.カムマシン®を用いて行うトレーニング方法で、スポーツ界はもちろんのこと、医療や介護など様々な分野でも注目されています。
初動負荷トレーニング®は、反射機能の促進、神経筋制御の向上などの特徴から、スポーツのパフォーマンスにおける動作時の瞬発力や加速度、そしてパワーの向上、関節可動域の拡大、故障の防止などを目的として、数多くのプロアスリーツやオリンピック選手らに実践されています。
今ではアスリーツのみならず、リハビリや生活習慣病の予防に適した運動としての認知も高まってきており、B.M.L.T.カムマシン®を設置する病院や医療機関、介護施設が増加しています。

・全国の初動負荷トレーニング®指導提携施設一覧
https://www.bmlt-worldwing.com/publics/index/162/
 

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