三輪予報士のウラナミ『Rainbow』

三輪予報士

三輪予報士
三輪予報士:事故による大怪我から、キックボクシング人生にサヨナラと告げる。2年間のリハビリ生活の後にサーフィンに出会う。刻々と変化する波の変化から、気象に興味を持ち気象予報士資格を3回目の試験にて取得。サーフィン・気象ともに日々精進中。

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2020年1月11日の午前11時頃。千葉県の一宮町からの北の空。

大粒の雨が短時間降ったあとの虹。空を見ることが職業的に多くはありますが、虹を見る機会というのはそれほど多くはありません。

おおむね雨のあとの日差しとともに現れる、空にかかる7色の巨大なアーチは、いかにもハッピー!という印象です。

そんな虹ですが、昔の人は恐ろしい霊物と捉えていたり。沖縄や中国では、天の水を飲んでしまう蛇や竜と考えられ、干ばつの予兆とされていたり。イスラエルでは、「虹が見えればその下は地獄の釜」という言葉があり、虹の下では良くないことが起きていると考えられていたり。不吉なものだとと捉えられている地域や時代もあるのです。

また、虹の色は日本では当然7色という認識ですが、世界では8色~2色と、だいぶ認識に幅があるようです。実際はグラデーションなので、色の数は無限大だとは思いますが。「2色って!」さすがにもう少しあるでしょっ!

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