三輪予報士のウラナミ『リアル!嵐の前の静けさ』

三輪予報士

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三輪予報士:事故による大怪我から、キックボクシング人生にサヨナラと告げる。2年間のリハビリ生活の後にサーフィンに出会う。刻々と変化する波の変化から、気象に興味を持ち気象予報士資格を3回目の試験にて取得。サーフィン・気象ともに日々精進中。

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このウラナミを書いている7月28日。
千葉では、台風5号のうねりが日中に一気に強まりダブルサイズのクローズアウト。
ただし、朝のうちは前日オーバーヘッドサイズあったうねりが頭サイズくらいに落ち着くタイミングがあり、まさに「嵐の前の静けさ」という言葉がぴったりと合う状態でした。

「嵐の前の静けさ」とは?
大きな事件や異変が起こる前の一時的に訪れる不気味な静けさのこと。不安を感じるような、不気味な静けさを表します。また、英語では「Calm before the storm」と表現されています。

今回は、日本の東の台風5号が父島付近から西南西進。通常で考えればうねりは強まる一方のはずです。でも実際は、一瞬落ち着くタイミングがあり、その後に一気にうねりが強まりました。

明確な理由はわかりませんが、日本語でも英語でもこのようなことわざがあるということは、世界中でずっとこのような「嵐の前の静けさ」が昔から起き続けてきたのだなぁ~と。

やっぱり台風の予想は難しいですね~。

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