格安SIMにするとウェットスーツが買えるって本当か?|MINのウラナミVol.288

MIN

MIN
MIN/社畜暦23年/サーフ事業局所属/小笠原父島出身(実は湘南茅ヶ崎うまれ)/波乗り歴は30年以上/サーフィンと海以外の趣味は、仮想通貨、ガジェット、アクアリウムで、社内ではいわゆるオタ寄りな存在(?)
過去記事はこちら

simcard

 

こんにちは。昨年の大晦日に、初日の出をパノラマ撮影するときのコツについてうんちく書いたくせに、自分は妻の実家でお正月の三ヶ日をゴロゴロ寝て過ごしたMINです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

正月にずっと家でゴロゴロしていると、次第に、普段は感じない罪悪感に駆られませんか?

15時ころになると、さすがにどこかへ出かけなければならない気がして、大した目的もなく、妻子の買い物欲を満たすためにショッピングセンターにふらっとでかけてしまいます。

でも、今年の僕は少し違っていて、ある一つのことに興味がありましたので、目的があってショッピングセンターへ向かいました。

 

その目的とは……

 

「正月のごったがえしたショッピングモールでのデータ通信速度はどうなんだろう?」ってことです。

(本題はここから)

実は、2015年11月から僕は、脱3キャリア(docomo,au,Softbank)をして、いわゆる「格安SIM」でiPhone 6s Plusを使っています。数ある格安SIMから僕が選んだのは、速いSIMではなく、遅くなりにくいSIMと評判の「FREETEL/フリーテル」というプロバイダです。

格安SIMは、混雑している場所での通信速度は非常に遅いなどと、ネガティブな評判が多くありますが、実際はどうなの? ってことで、自らの体験をもって確認しているわけです。

 

僕には十分使えて安い

結論からいうと、都会はNGだが、僕の生活圏内ではほぼ不便がありません。僕の生活圏は、主に湘南周辺と、ときどき都内になります。格安SIMとうまく付き合うことで、2年に一回(?)、ウェットスーツを買い換えられるだけのコストダウンができそうです。

詳細を書く前に、誤解のないように書きますと、データ通信速度が低下するからといって電話ができなくなるわけではありません。よく、「通信速度が落ちる=電話がつながらなくなる」と誤解されがちですが、そこは分けて考えてください。

 

検証してわかったこと

都内では、回線圧迫がひどく、特に人が集中する駅周辺では、概ね5〜10Mbpsで、時間帯やタイミングによっては2Mbps前後まで低下することもあります。そういう時はメールやLINEのテキストの受信くらいしかまともに動きません。

恵比寿駅近くで測った例

恵比寿駅近くで測った例

一方、湘南周辺の多くのところは、どこで測っても概ね30Mbps前後は出ていて、時間帯や場所によっては倍の速度がでるときもあります。つまり、全く問題ないというのが実感です。さすがに、帰宅ラッシュ時のテラスモール湘南付近では十数Mbpsまで下がるようですが、それでもWEBの参照やLINE,Facebookなどの利用にはほとんど影響ありませんでした。

普段の生活圏内で測った例

普段の生活圏内で測った例

混雑しているショッピングモールで測ったところでは(テラスモール湘南、港北モザイクモールで検証)、多少は速度が十数Mbpsに低下したものの、上記同様の利用には気にならないレベルでした。

 

気になる格安SIMの料金

僕はデータ通信、電話、SMSが使えるプランで、月額999円〜3,170円(10GBまで)+通話料の契約をしています。12月に丸一ヶ月使った実績では、データ通信量は3GB以内だったので、通話を除く通信料は1,730円(税込)と、かなり安かったです。

これによって、毎月数千円、年間にすると数万円のコストダウンに成功したことになります。

 

まとめ

ということで、僕なりに格安SIMについてまとめました。

  1. 都心部でなければ通信速度はほとんどかわらない。
  2. 電話の電波はドコモ回線なので安心。
  3. 湘南などの海沿いや人口密度がそれほど高くない地域での利用は、3キャリアと感覚的には変わらない。
  4. 都心部へ勤務されている方には絶対NG。
  5. 携帯電話の料金を安くしたい方、特に現在docomoをお使いの方におすすめ。
  6. 各安SIM+最新機種の組み合わせは、あまりお得ではない。
  7. やり方次第でウェットスーツを買えるだけのコストダウンができる
  8. コストダウンした分は、ちゃんと管理しないと自分のお小遣いにはならないwww

MINのウラナミ 過去記事はこちら

最近の記事

関連する記事