今年の夏は特に暑かったですね。連日猛暑日が続き、毎日のように熱中症警戒アラートが発令され、一般的には外に出るのも一苦労でしたね。
しかし、そんな暑さの中でも私たちをリフレッシュさせ、楽しませてくれるのがサーフィンです。
改めて考えると、サーフィンは単に波に乗るだけでなく、海との一体感を感じられる素晴らしいスポーツだと思います。特に掘れた波でのテイクオフの瞬間は、日常生活を全て忘れさせてくれるくらい(笑)究極のスリルです!
そして、2024年はタヒチのチョープーでオリンピックサーフィンが行われ、日本代表選手のみならず、たくさんのアスリートから感動を貰えました。欲を言えば、全試合視聴したかったのですが……なかなか難しいですね(泣)。
さて、残暑が長過ぎて、秋を感じる間もなく、今年も残り3ヶ月となりました(驚)‼︎
この時期になると、年末のことを考えたり、今年の振り返りをしたりすることが常ですね。
前半というか9月までの間、自分の中ではいろいろと予定や目標に向けての準備や、日々のトレーニングや勉強など、自分に課することが多かったため、あっという間に時が過ぎていってしまった、というのが私自身の振り返りです。
このように書くと、良い時間を過ごしてきたように思えますが、果たして何が身について、何が残ったのだろうか……?
この夏の暑さでなるべく太陽から逃げ回っていたため、立ち止まって空を見上げることすらしていなかったような気がします。
全て大好きなサーフィンに関わることなので、苦にはならなかったけれど……。
日の出が遅くなったある夜明け前チェックの時に、ふと満天の星空を見上げると小さな人工衛星が動いているのが見えました。
「もしかして『ISS※』かも?」と思い、調べてみると、ちょうどその日、その時間東京辺りの上空を通過しているとのこと。何年ぶりかに見られたのでとても嬉しくなりました。
地上から見ると1mmくらいにしか見えない小さな粒の中で、地球の未来や病気のために最先端の研究などが行われているんだ……凄いなあ、などと考えながら、自分の小ささに気が付きました。
小さな自分が、頑張って生きている。それだけでも凄いこと。好きなことを仕事にできて、優しい人が近くにいる、そんな「時間」こそが一番大切にしなければならないものかもしれないと気が付きました。
( ISSを見つけて以来、季節が急に進み睡眠の質がだいぶ良くなりました )
あの日たまたま空を見上げたこと、もう一度サーフィンの楽しさを感じ、そしてこれから短い秋の訪れを通じて、この大自然の中で今年の残り3ヶ月も、充実した時間を過ごせるよう心がけて、皆さまの心がワクワクするような波情報をお届けしていきたいと思います。
〈 ※ ISS、国際宇宙ステーション。国際宇宙ステーションは、低軌道にあるモジュール式の宇宙ステーションである。これは、NASA、ロスコスモス、JAXA、ESA、CSAの5つの宇宙機関が参加する多国籍共同プロジェクトである。宇宙ステーションの所有権と使用は、政府間条約と協定によって確立されている。〜ウィキペディア より〜 〉