今年で創業30周年を迎える波伝説を支えてきてくれた全国のすべてのリポーターさんに、感謝のご挨拶をして回る旅が実施されているなか、私は、加藤社長、米山予報士、と共に「新島」に伺わせていただくことになりました。
波があるとき(不定期)に情報を提供してくださっている「新島伝説」こと、前田さんにお会いできることをとても楽しみにしていました。
新島へ行くのは初めての私が、実は以前から新島の波情報を楽しみにしていたのには、二つ理由があります。
一つは、石英を多く含む白砂のビーチや、世界的にも珍しいコーガ石(抗火石)による美しい景観。海の色の美しさに癒される。
もう一つは、新島にグランドスウェルが届いたとき、私の住む千葉にどれくらいの時間と強さでうねりが到達するのかを目安にするためです。
ちなみに、新島まで、東京竹芝港から高速ジェット船で2時間20分。
そして今回は、宿「冨八」にお世話になることになりました。
到着後、ランチに新島親水公園「れすとはうすみんと」にて新島サイダーと明日葉と海苔ご飯をいただきました。
なんとも美しいランチです!
いよいよサーフィン。その前に、憧れの羽伏海岸をチェック。砂の流出で地形が深く、ブレイクはしていませんでしたが、とても美しい海でした。
そして、シークレットの奥のポイントではなんとかできるとのことで、移動。途中の道が、植物に覆われていて、ポイントへ続く道はかなりわかりづらくなっていましたが、加藤社長の記憶により場所が判明!波は、腰〜腹セット胸くらいで、小さくても形よく続く波がありました。私達、3人での貸し切りサーフでした。
そしてサーフィンの後は、間々下温泉に入りに行きました。大人1名300円、安くてよい所です。※シャンプーは無かったので持参すると良いでしょう(笑)。
その夜は、「栄寿司」にて、いよいよ「新島伝説」リポーターの前田さん、島でのイベントなどを手掛けられているケイスケさんと、会食。とてもお洒落なお店で、ワサビではなくカラシでいただく「島寿司」や煮魚など、島のおいしい食材を堪能できました。
前田さんは、新島の発展にも強い思いを持っていること、そして波情報にのせてあるコメントにあるとおりの優しい人柄が印象的でした。
※「シークレットポイントでは落石注意のため、なるべく手前からパドルでエントリーするように。何人かで入るように。」とのこと。
そして、お世話になった「冨八」ご主人からは、新島村が長くサーフィンの歴史に関わってきたこと、「世界大会」のことなど、貴重なお話をうかがうことができました。
翌日(帰路につく日)はあいにくの大雨でジェット船が通常運行できないため、社長イチオシの「新島せんべい」お土産を買って、早めに別の港より出港。
通常より大幅に長い時間をかけて竹芝へ向かう。
朝食はしっかり食べたものの、その後はずっと移動のための時間となり、お土産屋さんにサンプルでいただいた「新島せんべい」を3人で船の中で食べたのが良い思い出になりました。
短い時間でしたが、偉大なる自然と大きな優しさに触れることのできた旅となりました。
~新島から波伝説を支えてくれた皆様、ありがとうございます~
もちろん、30年間ご愛顧くださいましたユーザーの皆さまのおかげで、日々の波情報をお伝えすることができています。これまでありがとうございました!
そして、これからも末永くご愛顧いただけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!!