KYのウラナミ『フィット』

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KY:防災士。『波伝説カー』と共に海から海へ… 16年目にして、その移動距離は月迄の380,000kmを2往復目に突入しています!

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服を選ぶ時、自分の体に合ったものを選ぶのが通常ですが、用途によってはそうも限らないことがあります。

 

例えば、波チェック用のレインスーツ(カッパ)は冬にダウンジャケットの上に着ることもあるため、自分の体のサイズよりも大きいものを選んだり……。

海で被るキャップなど帽子類は、強風でも脱げにくいようにジャストサイズか少し小さめが調子良いです。

 

さて、ウエットスーツですが、皆さんはどの程度のフィット感のものを着ていますか?

 

私が初めて着たウエットスーツは、借り物で、自分よりも身長が20cmも大きい人のものだったため、かなりブカブカでした。

お正月の片貝で身体の芯まで冷え切った記憶があります(笑)。

その後、ウエットスーツをオーダーするようになり、何着作ったことか……。

3mmジャーフルやシーガルはだいたい着心地が良く、長持ちするのに比べて、冬用のウエットスーツはワンシーズンしっかり着ると、だいたい浸水し始めます。(着用頻度にもよりますが、私の場合)

この劣化の原因は、脱ぎにくさにあるのではないかと考えました。

特に寒い冬に、一刻も早くウエットを脱ぎたいのにもかかわらず、手がかじかんで思うように進まないことが多々あります。そうすると、力に任せてザツな感じで脱いでしまいます。

 

「ウエットを脱ぐのって、どうしてこんなに大変なのだろう?」

 

長年の疑問を解消すべく、ウエットをオーダーする際に少しずつ身体のサイズを調整していきました。

私の場合は、脇やお尻の部分が裂けやすく、脱ぐ際には、二の腕と腰の部分でキツ過ぎてなかなか脱げない、という悩みがありました。

少し脇回を大きくし、お尻の部分は行丈を長く取るようにしました。

また、脱ぐ時に二の腕で止まらぬよう、肩幅を広くし、腰で止まらぬよう、ウエストを大きくしました。

特に女性の場合、ウエストとヒップの差が大きいので、脱ぎにくい原因は、ほぼこれだと思います。

どの部分も3cm〜5cmくらい大きめにしています。

首、手首、足首、をしっかり閉じておけば浸水することはなく、サーフィン中も締め付けが少ないぶん動きやすさを感じます。

これは、あくまでも私がたどり着いた、冬用のウエットスーツのベストフィットです。

 

こだわりは「とにかく脱ぎやすいこと!」

 

2020年〜2021年ウインターシーズンはウエットの劣化がほとんどなく、今後も少し緩めのサイズ感でオーダーしようと思っています。

ウエットスーツは高価なものですが、フルオーダーできるからこそ、自分好みにカスタマイズして、心地良いものをゲットしたいですね。

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