本当ならば今ごろは、オリンピックで世界中が熱狂していたはずの2020年・日本の夏。
お盆休み最後の日曜日にこのウラナミを書いていますが、今年の海は、大変賑わっていると感じます。
私のよく行くポイントは、緊急事態宣言の時は駐車場が閉鎖されており、そのあと少し緩和されて、一台おきに駐車するようカラーコーンが配置され、最終的にはもとの通り駐車できるようになりました。
とても長い期間サーフィンができなかったような気がします。
その反動で、現在は毎日たくさんサーフィンをしている……コロナの前より多いかも(笑)。同じような方がきっとたくさんいらっしゃると思います。
ところで、新しい生活様式を守るならば、「混んでいる時間を避ける」というのが正しいのですが、困ったことに、海は常に混んでいます。
日の出の時刻には、人気のポイントではすぐに駐車場の混雑が始まり、日没近くまで入れ替わりで常に賑わっているのです。
お昼頃は運良く停められることもありますが、すぐに再び満車状態に……。
まずは、ここ(駐車場 )での「密」を避けつつ、いざ海に入ると、今度は激混みのラインナップ!
波が小さいからかもしれませんが、みんなキレイに横並びです。そこには熟練サーファーもビギナーサーファーも、さらには、浮き輪を持った小さな子供やビーチマットに掴まっている人も……。危険???
だけども、皆それぞれが笑顔で「海」を楽しんでいます。
不思議なことに、自然とお互いの存在を意識して『邪魔をしない・迷惑にならない距離感』を保っているように見えました。
今年は海水浴場を開設しない場所が多く、普段ならば海の安全を見守ってくれているライフガードがいない場所もあるため、例年よりも海での事故が懸念されます。
「密」は避けられそうにありませんが、適度な距離感を守り、安全第一を意識して、楽しい夏休みを満喫できたらいいな、と思います。
まだまだ暑い日が続きそうなので、お互いに熱中症には気を付けて適度に頑張っていきましょう!