KYのウラナミ『スタンダード』

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KY:防災士。『波伝説カー』と共に海から海へ… 10年目に突入し、その移動距離は月迄の380,000kmを折り返し、目下地球に帰還中です!

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3月30日(土)〜31(日)にマルキポイントで、オリンピック強化合宿がおこなわれ、多くのメディアが取材に来ていました。
当然、選手だけでなく、サーフィンとはどういうスポーツなのか、どのような環境でおこなわれているのか、海岸や駐車場などの環境・設備にも注目が集まります。

そんななか、ゴミのないキレイなビーチで強化合宿が開催され、初めて来た人は当然のようにビーチを素足で歩くことができました。

じつはその三週間前の3月10日(日)に、ビーチクリーンがおこなわれていたのです。
海からの漂着物や、風で飛んできた物、おそらく不法投棄であろう大きな不用品など、たくさんのゴミが集まり、その量には驚かされました。
しかし、大勢の人が協力して掃除をすることにより、意外にも時間はそれほどかかりませんでした。

それから約一か月が経ちましたが、まだキレイなビーチは保たれています。

最近の傾向として感じたのですが、ビーチクリーンをすることが社会的にも自然になっている気がします。
昔は、「自分たちの海は自分たちでキレイにするんだ!」という、気合いというか、気負いのようなものを感じていました。でも今は、そこに居合わせた人が自由に参加できるし、時間が合わない人は無理に参加する必要はない、でも時間が合えばまた参加する、そんな自然な流れになっているように感じます。

ある大手自動車メーカーは、十数年前から、砂の中のゴミまできれいにするビーチクリーン用の車を開発し、実際に千葉県をはじめ全国100か所以上の砂浜でビーチクリーン活動をおこなっています。
「サーファーだから」という理由ではなく、それぞれに違った生き方をしている人が、海や山や町の清掃活動に参加する。そんなことが当たり前の世の中になってきている。

それはもう特別なことでなく、『スタンダード』です!

話しは変わりますが、当社サーフレジェンドでは従業員全員が救命講習を受けています。
これは当社の『スタンダード』です。

そして、私も先日、三年ごとに更新となる救命講習を受けてきました。
その時に聞いた話しによると、現在の日本では多くの人がAED(自動体外式除細動器)の扱い方や心肺蘇生法などの知識を持っているので、昔よりも助かる命が増えているのだそうです。
しかしながら、知識があっても、いざという時に行動を起こすのを躊躇(ちゅうちょ)してしまい、手遅れになってしまう事例もあるとのこと……。

自分だったらどうだろう?
迷わず冷静に、救命処置ができるだろうか?
そう、ひとりで不安ならば助けを呼ぼう!
その場に居合わせた誰かが、協力してくれるかもしれません。
今の日本ならば、どこかで救命の知識を習得している人がいる可能性が高いはずです。

地球をキレイにする「清掃活動」が、今はもう『スタンダード』であるように、人を助ける「救助活動」も『スタンダード』になってきている!
とても素晴らしいことですね。

オリンピックを控えて、日本はとても注目されています。
日本人の良さを世界中の人にもっと知ってもらえたらいいなと思いました。

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