(※トップの写真は今年の節分の写真です)
春らしい陽気の日が増えて「ウグイス」の鳴き声も聞こえてくるようになりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、「ウグイス」って春にやってくる鳥ではなく、一年中いるんです。
「ホーホケキョ」と鳴くのは、春の繁殖期に縄張り争いをするオスだけで、それ以外の季節やメスは「チャッチャッ」と鳴くそうです。
家の近くでは、12月〜2月などでも暖かい日は「ホーホケキョ」が聞こえてきます。車から降りてきた私に対しても縄張りを主張する、小さな体に似合わず強いハートを持った鳥です。
そんな「ウグイス」も今年の寒さはさすがにこたえたのか、冬の間は一度も「ホーホケキョ」は聞けませんでした。
ところで、去年の春に寝具を大幅に見直したおかげで、この一年は「良い眠り」を実感しています。(過去のウラナミ「スプリング」)
慢性化しそうになっていた四十肩や、ギックリ腰のような首の痛みも、ほぼ無くなりました。
「スプリング」タイプのマットレスが体に合っていたみたいです。
次に、部屋の気温と湿度についても、もう少し改善できないだろうかと、この一年の間に試行錯誤してみました。
夏は、寝汗により夜中に一度寒くなるので絶対に布団無しでは寝られません。
エアコンで部屋を冷やしておいて寝る時に消していましたが、それだと夜中に急に熱くなって、寝ぼけてエアコンを付けると、冷え過ぎてまた起きるのを繰り返して、しっかり眠れず疲れが取れなくなってしまいます。
それで、試したのが「隣の部屋のエアコンを付けっぱなしで寝る」です。
と言ってもガンガン冷やすのではなく、夏のエアコン推奨温度の「27〜28度」で充分です。
コツは、いかに隣の部屋から冷気を引き込むか、にかかっています。うまく寝室に流れるようエアコンの吹き出しの羽根の向きや風の通り道を考慮して、必要であれば堤防になるような物を置いたりします。
冷気は下に逃げるので、夏の間は上の階を冷やして下の階で寝るのも良いかもしれません。
これで、去年の夏は結構快適に眠れました。今年の夏は暑くなると予想されているのでよかったら試してみて下さい!
ちなみに、冬は部屋の温度が下がると夜中に咳が出て苦しくなるので、寝る時にオイルヒーターを使っていますが、この寒さで電気代がいつもの年の1.5倍位になっていたので驚きました。
年齢を重ねると、生活がどんどんシンプルになって、何に重きを置きたいかが定まってきます。
自分の場合は、「睡眠」「食事」「サーフィン」をより良くするために色々と試行錯誤するのが楽しいです。
次回のウラナミもそんな試行錯誤についてお話したいと思いますので、今回はこの辺で・・・。
