☆加藤のウラナミ『波が無さ過ぎて感謝、そして頭カラッポ!?』

☆加藤

☆加藤
会社の創業者兼代表です。 波乗りと海と雪山が大好きなサーファーです。 地球温暖化による悪影響は、アウトドアをフィールドにするサーファーや釣り人、またバックカントリーを楽しむパウダー愛好家にとっても、ここ10年は加速度的に環境が悪化していると思います。 我々は高精細な気象情報・海象情報を提供し、海を安全安心に過ごして頂けるサポート役でしたが、今後はもっと大きなテーマを考えねばならないと強く感じています。 微力ながら、年々悪化している豪雨、暴風、高波浪、洪水、高潮などに対して、事前に予報して災害による被害や事故を少しでも減らせるよう精進して参りたいと思います。 一方、初動負荷トレーニング®の指導提携施設を湘南辻堂と横浜東戸塚で運営していますが、気象と健康とで関わり方は異なるものの、地域住民の幸せづくりに貢献する仕事に変わりはありません。しかも日々会員さまのスマイルを直接見れることで、我々の方が逆に元気を頂ける素敵なお仕事に感謝しかありません。前期高齢者の自分が今もアクティブに活動できるのは初動負荷トレーニング®の賜物です。 個人的には、サーフトリップや雪山のコラムが多くなりますが、素晴らしい自然環境の恵みを享受する喜びを少しでも皆さまにお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

二年連続で稲村クラシック開催!?

まずは、台風15号スウェルが届く前日(9/16)に書いたウラナミです。

皆さん、まともに波乗りしていますか?
残念ながら私は忙しくてサーフトリップに行くこともできず、少々悶々としています。(涙)
このため、普段はポジティブには考えられない、ショートボードでは楽しめないようなスモールサイズの波でも、8feetのスポンジボードを駆使して楽しく!?トレーニングしています。
一本一本の波を貴重に考えるようになると、小波のためにインサイドがダラダラになってしまうスープでも、どうやったらショアブレイクまでつなげられるかを真剣に取り組むようになりました。ショルダーが消えてしまうときでも、うねりに乗ってショアブレイクまできっちりライドするということは意外に難しいので、結構自分としてはチャレンジでした。(笑)

そして、誰も乗らない小波をターゲットにすると、波に乗っている時間が長くなり、さらには波を選ばないので波待ちする時間も短くなりました。どうせ小波だからと割り切って、皆が行かないような小ぶりな波に執着してみると、逆転の発想で楽しむことができました。小波でも、割れる波があることで何とか遊べたので、改めて海には心から感謝です。
そりゃ~頭半くらいのパキッっとショルダーが張ったGood Waveを、思いっきり切り刻みながらロングライドすることができたら、アドレナリンは全開になることは間違いありませんが、ないものねだりをしてストレスを溜めても仕方ありませんからね……。

そして、ここからが翌日の9/17(水)に、台風15号から届いたスウェルを十分にサーフしたのちに出社し、昼休みに書いたウラナミです。

今朝(9/17)、鎌倉七里ガ浜で胸肩たまに頭サイズのFun Waveを3時間半ぶっ続けでサーフィンしたら、やっぱりサイコーな気分!!! もう頭の中はカラッポ!!、純粋にサーフィンを思いっきり楽しめました!!!久しぶりの脱力感、心の中は充実感、もう言うことなし!!!
出勤後は、午前・午後・夜と3つのアポがあり、2ラウンド目は夕方に1時間だけでしたが、それでもサーフィンができる環境に心から感謝です。

かつてのウラナミでも書きましたが、自然には必ずヨリモドシのように、干ばつのあとには豪雨、夏に猛暑の年の冬は寒冬(かんとう)、そして凪(なぎ)続きの後には大荒れなど、長い時間軸で見れば必ず調整されるのが常です。

9/17のWave Hunterによると、次の台風が日本の南海上で発生して、発達しながら北上して本州に上陸する見込みです。このウラナミがアップされる頃には、グランドスウェルが届いたあとに、その次の台風からのスウェルが続いて届いている可能性さえ考えられます。

夏の後半からの波の無さに泣かされてきた日本ですが、これからは自然のヨリモドシに期待して、Good Waveがバンバン続くことを期待したいです。

上陸などにより、自然災害の発生だけはノーサンキューですが、我々サーファーにとってはこれからが本番、Endless Summer到来ですよ~!!
わずか一日で、性格が変わったようです。(了)

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