『スンバワで「夢をグライドする」 Vol.3』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

Kupu Kupuでの記念撮影 圧縮

「Kupu Kupu39」中庭での記念撮影、下段がクミさんとプトゥ氏ご夫妻で、上段向かって右側から安井さん、ガイドのウリ君、そして☆加藤

バリのお勧めの宿『Kupu Kupu 39』
今回、バリ在住でシークレットガーデンの近所に住むノブフク君に、スンバワの案内役をお願いしました。 また、湘南からは最近海のみならず雪山もご一緒している安井さん(旭技巧所社長)も加わってくれました。安井さんは予てよりバリ島が大好きなので、今回は我々より一足先にスンバワからバリ島に戻って、定宿の「Kupu Kupu39」を拠点にサーフィンを楽しんでいました。
私もスンバワ島の帰りに3泊ほどKupu Kupu39を利用させて頂きましたが、クタのホリデーインエクスプレスホテルのすぐ裏にあり、クタリーフやエアポートリーフにサーファーを運ぶジュクン(アウトリガー船)乗り場にも歩いて3分くらいと近く、8部屋のみとこじんまりとしていますが、エアコンや温水シャワーを完備し、リーズナブルな価格とオーナーが新潟県出身のメッチャ明るいクミさんと清潔好きでいつもお掃除しているご主人のプトゥさんがいますので、多くのリピーターの日本人らに愛されている宿でした。もちろんWi-Fi完備でサクサク動いて快適でした。

ナイスカップルのクミさんとプトゥさんのご夫婦

ナイスカップルのクミさんとプトゥさんのご夫婦

コロナ禍はお客さまがゼロ人になってしまったので、昨年の1年間は仕方なくクミさんが故郷の新潟県長岡市に帰って居酒屋さんでアルバイトをしていたそうです。
クミさんが久しぶりにバリに帰ってきてからそう時が経っていない内に我々が泊まったのですが、シンガポールやジャカルタ在住のリピーターの日本人サーファーが宿泊しに来ていて、皆が顔見知りでもあり、毎日のように一緒にハッピーアワーを飲んで愉しみ、夕食にも繰り出してと、とても活気のある温かく快適な宿でした。
クミさんもプトゥさんも久しぶりのゲストの笑い声を聞いてとても楽しく嬉しそうでした。 みんなこの2年間は大変でしたからね。いまはコロナ禍なので近くのホテルでさえも料金をディスカウントしているとのことで、Kupu Kupu39さんもリーズナブルな価格の一泊20万ルピア(約2000円)で泊まらせていただきました。
たまに時間にゆとりがあるときにはクミさんが美味しい日本食を作ってくれることもあるそうで、ある晩も残り物と言いながらお酒のおつまみをいくつかご馳走になりましたがとても美味しかったです。

快適な部屋の中の様子(奥にホットシャワーとWCと洗面所があります)

快適な部屋の中の様子(奥にホットシャワーとWCと洗面所があります)

Kupu Kupu 39でとても驚いたことがありました。 七里ガ浜の先輩で2年前に亡くなられたバットマンこと相澤氏が、実はこの宿をよく利用されていたそうなのです。今でもバットマンの1本のガンの板が置いてあるそうで、ご遺族の意向で誰か欲しい方がいらしたら、ぜひ使って欲しいそうです。

それにしても2回もバットマンとG-Landにサーフトリップしたのに、このKupu Kupu39の宿のことはほとんど話題に上りませんでした。もしかしたら俺が忘れているだけかもしれませんが….(汗)

バリのKupu Kupu39でお酒を飲んでいるときに地元七里ガ浜の先輩のバットマンの話が出るとは、サーフィン界はIt’s a small world.であることを改めて実感しました。

近日中にバリのお土産話をしに、バットマンのお墓参りに行こうと思っています。

今回バリ島内のガイドは、安井さんの古くからのつきあいのあるウリ君に、車での移動とガイドをお願いしました。ウリ君はとても頼もしいガイドですが、決して出しゃばらず、海の中でも控えめながらきちんと波に乗らせるポジションを指摘したり、安全を確保してくれます。
自分の場合は、海の中でGoGoと言われるのは嫌いなんですが、ウリ君はそれがないのも良いです。
あと遅刻が一切ないのも。笑笑 運転も日本語も上手だし、何より信頼出来て優しく、とても気が利くガイドなのでお勧めです。現地の連絡先電話番号080-4449-1964 Mr.ウリ君

ようやくバリ島を訪れる欧米人やオーストラリア人が増えてきた模様ですが、日本国内から直行便が飛んでいない関係で日本人はまだ少ない状況でした。
それでも大韓航空がバリに直行便を飛ばす計画を発表したり、ベトナムやフィリピン経由ではLCCでリーズナブルにバリ島入りができるなど、少しずつ旅行できる選択が増えてきているようで、今後もその増加傾向は続くと思われます。ハワイとバリは日本人が最も好きなディスティネーションですからね。つづく。
 

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