『離岸流』とは?

離岸流

 
 

【離岸流】とは?

 
沖へ向かう流れのこと。
(サーファー・海外では、カレントまたはリップカレントと言う)

打ち寄せた波や海水が、沖へ戻る際に発生する流れのことである。

離岸流の発生している横幅は、通常10メートル〜30メートルと言われる。
 
離岸流(ヘッドランド・消波ブロック)
※堤防脇や、消波ブロック付近などは、特に離岸流が強く発生しやすく、また、うねりの強い際には、さらに消波ブロックの中へと引きづり込まれる危険性もある。

自分の身の安全を守るため、必須な注意事項は、流れを避けるには、砂浜と平行に横へ泳ぐかズレることが必要です

一方、サーファーは、この離岸流を利用して沖へ向かうなど、知識と経験があれば上手に付き合うことができることも忘れずに! でも無理は禁物!
もしも、離岸流などが分からなければ、近くにいるサーファーやショップなどに気軽に聞いてみましょう!

なお、サーフボードに乗ってパドリングしている時は、離岸流を意識しているものの、リーシュコードが切れた途端に、焦って離岸流に逆らって岸に向かって泳ごうとする人がいます。急がば回れ、離岸流に流されながらも横に泳いで、波に巻かれながらも岸に向かいましょう。

普段から波質が悪くなった時などにボディーサーフィンを試しておくことは、いざという時に役に立つことも多いです。

 
 

参考サイト

 
第九管区海上保安本部海洋情報部
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN9/ripcurrent/ripcurrent.htm

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