☆加藤のコラム『PURA(SURF)VIDA vol.2』

☆加藤

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会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

光り輝くドジャーススタジアムに心弾ませて向かうが......

トランジットの空き時間を利用して大谷翔平君の試合を見るためにドジャースタジアムへ

『大谷翔平君を観戦!?』
ロスアンジェルス空港についてから次のデンバーまでのフライトの出発時刻まで10時間くらい空くのと、羽田で預け入れた荷物とボードはデンバーまでスルーされることが分かったので、身軽な我々は急きょ大谷翔平君が出場予定のドジャースタジアムでのMLB観戦をすることを決行しました。こうしたラッキー時の私の判断は稲妻よりも速いです。笑笑
タクシーよりもリーズナブルで明朗会計なUberを利用してスタジアムへ行くことにしたら、空港サイドに何レーンもの広いUberの待ち合わせ場所が整備されていたのには驚きました。また、Uberを頼んだお客さんは指定されたレーンと番号が振られた場所に行けばUber車と合流できるのでとても合理的なシステムです。
ちなみに帰りも利用しようとしたら、スタジアム横のUberの待機場所には軽く200人以上のお客さんがいらして、Uberの普及具合を知りました。日本もタクシー業界を巻き込みながら早くUberが普及して欲しいものですね。

空港付属のウーバーの広い待ち合わせ場所

空港付属のUberの広い待ち合わせ場所

空港付属のウーバーのピックアップゾーンのサイン

空港付属のUberのピックアップゾーンのサイン

ドジャースタジアムに到着した時には、すでに暗くなってきて、丘の上に建つ同スタジアムは漆黒の中で煌々(こうこう)とライトに照らされて輝き、遠くから見たらUFOの基地に見えたかもしれません!?
しかし、入場に必要なチケットを買いたくてもチケット売り場の窓口はすべてシャッターが下ろされ、ドジャースの関連グッズが売られている大きな売店にすら鉄格子が張り巡らされていて入れず、仕方なくゲートでセキュリティの人に中に入れないか懇願しても『No!!』と軽くあしらわれるだけでした。そりゃそうですよね。いくら遠く日本から来た客であっても、チケットが無ければ入場させる訳にはいきませんからね。(涙)
スタジアムを半周回ってみても販売中のチケット売り場はどこにもなく、時折聞こえてくるお客さんの大歓声に我々は刺激を受けてさらに焦るものの、結局どこからも入れることはできず諦めることにしたのでした。
7回が始まる前に観衆が歌う曲「Take Me Out To The Ball Game.(私を野球に連れてって)」が球場内から聞こえてきましたが、「次回は必ず俺も一緒に歌うぞ」、心に誓ったのでした。(大粒の涙)
あとで聞いた話では、チケットはドジャースの公式サイトや公式アプリから購入するのが基本的な方法で、試合が始まる直前まではスタジアム入口近くにあるチケット売り場でも入場チケットが買えるのだそうです。

ドジャース人形は笑顔だったが...

ドジャース人形は笑顔だったが…

折角スタジアムまで来たので大谷翔平君のユニホームをお土産として買おうと、スタジアム外側でドジャースのユニホームやグッズなどを唯一販売していた売店を見つけたものの、ユニホームは190ドルもしました。円安なので160円×190ドル=30,400円もするので、とてもではありませんが友人へのお土産として気軽に買える値段ではありませんでした。

ガラス越しの大谷翔平君のユニホーム(涙)

ガラス越しの大谷翔平君のユニホーム(涙)

2000年以降アメリカ国内で続いてきたインフレと5割増しの円安により、日本人にとってはかなり深刻な経済格差となり、さらに海外旅行はしづらくなるのみか、今後はさらなる国内の値上げによって生活は厳しくなるのでしょうか? もしも外資系に勤められてドル建てで給与をもらっている方がいらしたら……羨ましい。

なお、スタジアムから退場してくるお客さんの中で大谷翔平君のユニホームを着ていた方を何人もみましたが、日本で報道されているほど皆が大谷君のユニホームを着ているという感じではありませんでした。それでもドジャースの中で彼の人気が一番なのは間違いないと思います。つづく。
 
 

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