世界中のサーファーが憧れるメンタワイマカロニも今は貸し切り!?
新型コロナウィルス、特にデルタ株による感染拡大を受けて続いていた緊急事態宣言と蔓延防止措置のいずれもが、9月30日をもって解除されることになりました。
また、同宣言や同措置の解除を祝うかのように、台風16号が発生し、発達しながら北上して広く太平洋岸にグランドスウェルを届けてくれています。(このウラナミを書いているのは9/29)
早速10月2日(土)から、私は友人と東うねりを中心としたバックスウェルを求めて国内をサーフトリップして、快適な秋晴れの下で波乗りをエンジョイするつもりです。
テレワークを利用して最新刊のコロナ関係の本を2冊読み、新型コロナウィルスに世界が翻弄されたこの2年間で、同ウィルスに関して色々と分かってきたことを学ぶことができました。
1. ワクチンを打つと感染率が大きく下がり、他人に感染させることも少なくなること。また、罹ってもほとんどが重症化しないこと。
2. 接触感染はほとんどなく、エアロゾルによる空気感染が中心。よって、硬貨や取っ手などに触っても感染することはほとんどないこと。手へのアルコール消毒はあまり神経質にならなくてよいこと。
3. 逆に、密室でマスクをせずの会話や、換気の弱い部屋で会話を伴う(マスクなし)食事は感染リスクが高いこと。よって、換気を良くして空気の流れを確保することがとても大切なこと。
4. 不織布のマスクをきちんとしていれば、感染確率はかなり下がること。
5. 子どもや幼児の感染率はかなり少なく、感染しても軽症で済むことが多いこと。
6. 3回目のワクチン接種で感染防止はかなり進むこと。
年内には8割の日本人がワクチン接種を済ませ、3回目のワクチン接種も年末には医療従事者から始まるそうです。
インフルエンザは、スペイン風邪の流れを汲むウィルスが影響しているとする学者がいますが、コロナウィルスもデルタ株のみならず色々と変異して、第〇波、第〇波の感染拡大の山を繰り返しつつも、ペストのように完全に絶滅することはなく、何年にも亘って徐々に沈静化していくのが大方の学者の見方なようです。
よって、ワクチン接種を済ませた我々は、極度に神経質にはならずに、少しずつコロナ前の生活を取り戻していく心づもりが大切なようです。
台風16号からのバックススウェルを求めて、10月1日に私は久しぶりに某アイランドに飛び、10月中旬からは友人のキャンピングカーに同乗して国内サーフトリップに出る予定です。
キャンピングカーでのサーフトリップは、ニュージーランドへ初めてサーフトリップしたとき以来ですが、その時は波に大当たりしましたので今回も大いに期待しています。
日の出が遅くなり、日の入りも早くなりましたが、カラッとした秋晴れはサーフトリップの季節としては最高です。スノーシーズンが始まる前までに、またこれまでのうっ憤を晴らすためにも、日本列島各地の素晴らしい波を思いっきりエンジョイしたいと思います。
なお、情報として、海外からの帰国者はホテル隔離10日間+自宅待機4日間でしたが、9月20日からはホテルでの隔離日数3日+自宅待機11日間となり、そのうちワクチン接種者はホテルでの隔離が免除されて自宅待機の10日間だけになりました。(一部の国を除く)
インドネシアは入国後の隔離は5.5日間のままですが、モルディブ、メキシコは隔離措置が一切ありません。
今後は、海外へサーフトリップするサーファーも少しずつ増えてくることと思います。
100年前のスペイン風邪の時もそうだったように、空気が大変乾燥する日本の真冬の時期は、変異株を含めた新型コロナウィルスの感染が拡大するのは想定内です。
よって、冬が来る前に感染防止措置をしっかりと図りながら、少人数で国内外へサーフトリップすることを検討してみませんか? (了)