唐澤予報士のウラナミ『人の出会い、つながり、海に感謝!!』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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「感謝、感謝、感謝!」by黒板五郎。ってわかる人は、ドラマ「北の国から」が好きな方だとは思いますが、とにかく今年の秋には「感謝、感謝、感謝」と言いたくなるイベントがありました。

自分がサーフィンは始めたのは27年前で、始めた場所は沖縄です。サーフィンを始めたきっかけは、沖縄にある国立琉球大学に入学し、学内にあったサーフィン部・通称「RUST」に入部したことによります。自分が入ったのは、創部から約10年ころ。そこから27年たっている現在においては、35年以上も継続しているチームとなります。OB・OGには経営者・公務員・教師・大学教授など、様々な分野で活躍している者もいます。また、OB・OGのうち、沖縄に残っている者も多いのですが、「内地」(沖縄でいう内地とは、北海道・本州・四国・九州のことをいいます)に住んでいる者も多く、そのうちの半分くらいは関東在住となっています。

この関東在住者が、琉球大学サーフィン部OB会関東支部として集まっているのですが、この関東支部でサーフィン合宿を行いました。関東支部の先輩の一人が、千葉南の某ポイントの目の前にある古民家を購入。リフォームして別宅とされました。この古民家の2階に上ると某ポイントが一望できて、海までは歩いて1分もかかりません。キッチン・バスもあり、海から上がると外付けのシャワーを浴びることもできて、至れり尽くせりです。6月にリフォーム完成記念としてOB会関東支部が一堂に会してサーフィンやバーベキューを楽しみました。このパーティーの様子を沖縄サーフィン界のレジェンドであり、琉球大学サーフィン部の後見人でもあるT.O氏が耳にして、是非次回は自分も参加したいということになり、この10月に第2回の琉球大学サーフィン部OB会サーフィン合宿が二泊三日で開催となりました。

しかし、このT.O氏ですが、沖縄サーフィン界のレジェンドの方たちで結成した「島バナナーズ」というダンスユニットで活躍もされており、なんと合宿の日にB.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」のハーフタイムショーに出演ということになり、残念ながら1週間前に急遽キャンセルとのお知らせ……。しかし、沖縄から来ていただける先輩も含めて入れ代わり立ち代わりながらも10名以上のOBの方たちが集結し、一緒に波に乗り、バーベキューを楽しみ、夜にはビールや泡盛を飲みながら昔話で盛り上がったのでした。波に関しては、合宿2日目から台風のうねりが入り始め、最終日に千葉南某ポイントで頭半~ダブルサイズの波に乗ることもできました。

このような楽しい時間を過ごせたのは、人・波のおかげ。35年以上の歴史を刻み、これからも続いていくOB会のメンバーに出会え、これからも関係を続けていけることに感謝!! そして、このような結びつきを作ってくれた海と波に感謝!! 「感謝・感謝・感謝」。それがこの秋の出来事だった。(最後も「北の国から」風で締めてみました)
 
 

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