唐澤予報士のウラナミ『本物は凄い!』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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先日、天気は良く、波は無く、時間はある、ということで、東京六本木の国立新美術館で行われている「草間彌生 わが永遠の魂」展覧会に行ってきました。

草間彌生さんをご存知の方も多いかとは思いますが、知らない方もいるかもしれません。興味のある方は、下記URLのwikiなどで調べてみてください。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E9%96%93%E5%BD%8C%E7%94%9F

観覧しての感想を一言で表現すると、とにかく圧巻! 途中で眼がシバシバとし、頭がクラクラするほどでした。上記のwikiにあるように草間さんは、幼少期から幻聴・幻覚に悩み、そこから逃げるために、それらの幻聴・幻覚を絵にし始めたそうです。幻聴・幻覚との闘いが表現になっており、まさに作品が「魂」というべきものなのでしょう。正直なところ、凡人である自分には理解しきれない作品ばかりで、タイトルや説明を読んでもわかった気になれるだけです。それでも、とにかくその作品が醸し出す空気・空間には圧倒されるばかりでした。頭では理解できなくても、本物が持つ力には圧倒し、屈服するしかない、といった感じです。

もし、このウラナミを読んで少しでも興味が沸いた方がいらっしゃれば、是非会場に足を運ぶことをお勧めします。普段は、海で自然の持つ美しさに触れている方達も、草間彌生さんが作り出した表現を体全体に浴びると圧倒されると思いますよ!

自然も凄いけど、人も凄いって思うはずです!

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