上條将美のウラナミ『サーフィンの上達とモチベーションアップ』

上條将美

上條将美
上條 将美:小学生4年から全日本選手権で連続入賞し、ジュニアで優勝、世界選手権に日本代表で2度出場後、19歳でプロになり、20年間にわたってシードをキープし、2012年に引退。最高ランキング5位。2011年サーフレジェンド入社。

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こんにちは、上條将美です。

秋めいた日もありますが、まだまだ夏日になる日もある今日この頃、皆さんはどうお過ごしですか。

 

さて、サーフィンの上達、モチベーションアップができるものとしてサーフィン動画が手ごろですよね。最近の自分のお気に入りと言えば、ジョンジョン・フローレンス、フィリペ・トレド。この2人はワールドチャンピオンになるだけあって、技のバリエーションが特に多いですよね。エアーだけではなく、それ以外でも色々な技をだしてきます。というか、全てなんでもできるといった感じです。イーサン・ユーイング。スタイル的には今一番好きなサーファーかもしれません。ジャック・ロビンソン。エアーもすごいですが、サイズのある波でのチューブライディングがカッコよくて大好きです。

ただ、これらのサーファーは隙があればエアーで、ライディングのスピードも異常に速く、異次元というか、凄すぎて参考にならない場面も多々あります。

そこで、最近ハマっているのが、全盛期時代のアンディ・アイアンや、ジョエル・パーキンソン、ケリー・スレーターです。もちろん、上手すぎて異次元ではありますが、まだ参考にしてみたいなと憧れることができます。

アンディ・アイアンはスタイルや技の見せ方が大好きなサーファーです。ジョエル・パーキンソンはカーヴィングの神様。ケリー・スレーターは一人だけ10年早く進んだサーフィンをしていたことがわかります。

そして、お勧めの見方として、モチベーションをあげるときはそのまま見て、音楽も合わせて楽しむ。時間があってサーフィンのレベルアップにつなげたい場合は、かなりのスローで繰り返し見返す。そして、自分はグーフィーフッターですが、それぞれをグーフィーバージョンにした動画を見ることです。やはり、逆のスタンスで見るのと、自分と同じスタンスで見るのとはイメージしやすさが全然違います。

これから、寒い冬に向かっていきますが、モチベーションを上げて、少しでもサーフィンが上達できるようにサーフィンを続けていきましょう。

サーフィンが上手くなればなるほど楽しいことに間違いはないので。

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