数十年の時を経て習い事に励んでいます。

それは「合気道」

遠い昔に武道に興味を持ったものの、学生時代では月謝を払う余裕と時間が取れなさそうだと簡単に断念し、先輩から譲り受けたテールが破壊されたままのサーフボードで波乗りを始めてサーフィンにはまりました。

しかし、2022年が明けたころ、近場で合気道のクラスがあることをSNSで知り、体験会に参加してから早くも10か月が経とうとしています。

道場へは自転車をこいで30分くらいかかるので、夏場は着くころには熱中症ギリギリでしたが、親子で毎週楽しみに通っています(本当はバイクですっーと行きたい)。

子供は行きたいのか友達と遊びたいのか、出発時に曖昧なテンションになる時はあるものの、道着を着るときは楽しそうで、帰ってくると復習と称して技の練習をして兄弟喧嘩に発展することもしばしばです。

ただし、僕を含め、まだ「合気道」の「あ」の字を理解しつつあるかないかの素人レベルのため、技が決まらないことがほとんどです。
また、稽古中は相手に技がかかっているようでも、家に帰ると習ったことを三日もすると忘れるみたいなことはよくあります……。

YouTubeなどで「合気道」と検索すると、袴を履いた達人が出てきて、触れたのか触れてないのか分からないような不思議な動きで相手がバタバタ投げ飛ばされていく映像が出てきますね。

今の自分からは想像できません。まだまだ練習あるのみですが、やるからには達人を目指したいところですね！

なお、先生に教えてもらった直後、技が決まると「お～～～！！」っとなり、先生に技をかけられた時は芸術さえ感じます。

軽く触れられただけで、両膝ガクン的な…奥が深いです。ハマっています。

ちなみに僕が初動負荷トレーニングを始めたきっかけは、実は合気道のためです。
ワールドウィング湘南の入会動機欄には、がっつり「合気道」と書いてしまいました。

受け身なのに技を受けた時に怪我をするのでは？？と感じてしまう身体の硬さや身体能力の低さ、腕や手首を絞められた時に感じる股関節周りの可動域の狭さが不安だったのです。

まだ「合気道」の「あ」の字を理解しようとしているレベルですが、初動負荷トレーニングのおかげで、合気道を始めたころよりは動きが積極的になったような気がしています。

ワールドウィング湘南のトレーナーのWさんに「騙されたと思って続ければ可動域が広がり、動きやすくなりますよ」と自信満々に言われた言葉が懐かしいです。

改めてスポーツや身体を動かすことは柔軟性が必要だし、筋骨隆々でもなく、八頭身でもなく、ただただ柔軟な身体を手に入れたいと思っている日々を送っています。(笑)

以上、最後は初動負荷トレーニングの軽い宣伝をしてしまっていますが、今後も合気道を楽しんで行けたらと思っています。