2020年も波伝説をどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2020年と言えば東京オリンピックですが、サーフィンは各国から2名と、かなりシビアな選出となりました。
2019年のCTツアーでは、ワールドタイトルだけでなく、誰が東京に来るのか最後の最後まで盛り上がっていましたね。
特にアメリカチームは、ハワイとの区別がないため、さらに熾烈さを極めていました。
私は、昨年の宮崎で開催されたISAを観戦しに行くことができましたが、オリンピック出場を目指していたケリー・スレーターがとても印象に残りました。
ISAではファイナル進出を果たせませんでしたが、若い選手たちとも対等に戦い、波の選択や試合運びなども洗練されていて、何と言っても神様のような人が自分の目の前にいて、その芸術的なサーフィンを目の前で見られることが信じられませんでした。
CTツアーではあと一歩の所でオリンピック出場を逃す結果となりましたが、トリプルクラウンを獲った試合後のインタビューでは「これでまた自信がついたからまた来年も戦う」と言っていたので、本当に嬉しく思いました。
なお、ケリー・スレーターが称されている「G.O.A.T」とは、山羊(ヤギ)のことではなく、「Greatest Of All Time」の略だそうです。ルーキーからベテランになっても常にトップにいるケリー・スレーターに相応しい名前だと思います。
長くサーフィンを続けたいと思っていますが、「G.O.A.T」のように常にパフォーマンスをキープしたいものです。
また今年も「G.O.A.T」の活躍を楽しみにしています。