皆さんお元気ですか?
そして、いかがお過ごしでしょうか?
banpakuのウラナミvol.47です。
いや~、今年の夏は暑かったですね~
そして、残暑も厳しいそうですね~
さて、今年9回目のウラナミはこちら↓
「海を知って!モット海を好きになろう♥7」です。
引き続きウラナミを通じて「海のこと・天気のこと」を学んでいきたいなと!
といっても、コンセプトは、難しく考えるのではなく「簡単にシンプルに」です。
「ことわざ・言い伝え・格言」などを中心にご紹介していきまーす!
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さてさて、ではでは、今回はこちら「夏の南風は晴れ」についてです。
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1、なぜ「南風」は晴れるの~?
↓↓その理由はこちら↓↓
夏は太平洋高気圧が大きく張り出し、日本列島全体を覆うような形となります。
これは、日本全国の多くの地域にみられる気象現象です。
太平洋高気圧が大きく張り出す1つの要素に「南風」が存在します。
高気圧は、ひらがなの「の」の字を書くように、高気圧の中心から右回りで外側向きに風が吹きます。この場合、日本は太平洋高気圧の北西に位置することになり、日本では、南風が吹くケースが多くなります。よって、夏に「南風」が吹く場合は、太平洋高気圧の影響を受けていることが多く「晴れ」となるとのことです。
一方、西から移動してくる「移動性低気圧」も、その位置によっては、低気圧の東側の一部の地域で南よりの風になることがあります。このケースの場合は、後に天気が崩れるサインでもあると言われていますが、「湿度」が急速に高まったり、「風向」が急に変化したりすることがある為、その違いを読み取れる「経験や知識・想像力や思考力」といった、天気や気象に関心や興味が必要となってきますね・・・!
またしても、なるほど~ですね
因みに、晴れる日に南風が吹く背景には、海風=サーマルウィンドの存在があります。これは、簡単に説明しますと「陸上と海上の温度差によって発生する海風」のことです。
では、なぜ海風=サーマルウィンドが吹くのか?
↓↓↓その理由は↓↓↓
1、日が昇ると太陽熱により陸上が熱せられ地表の空気が周りの空気より軽くなり上昇気流が発生します。
2、陸上と海上の比熱の違いと陸地の上昇気流を補うために、海上の空気が陸地に向かって流れ、海風=サーマルウィンドとなります。
よって、気温が高くなる季節の夏は、日が昇って陸地の温度が高くなればなるほど、海から風が吹きます。この現象により、朝は北風(オフショア)となり、日中は南風(オンショア)となることが多いのです。気温が高くなる=晴れている日ですね。
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今年は引き続き、天気を知り、海を知り、もっともっと「海を好き」になるべく
沢山の情報を集めていきまーす!
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引き続き、サーフィンも含め、マリンレジャーへお出かけになる際には、
是非とも波伝説の姉妹サイトの海専門の気象情報サービス「海快晴」も
活用いただけるとうれしいです!
↓詳しくはこちら↓
https://www.umikaisei.jp/static/umi_ADLP_201605
それでは、またのウラナミで!
引き続き「Enjoy2018」してくださ~い!
banpaku88