7月に入り、過去2番目に遅い台風1号「ニパルタック・・・ミクロネシアの言葉で有名な戦士の名前」が発生しました。
天気の良い日は、トランクスでサーフィンをしている姿もチラホラと見られる今日この頃・・・。
そんな時期に、前回のウラナミに続き、今回はミライのウエットスーツについて考えてみました。
ミライのウエットスーツに求めるもの。
体の動きに負担がからない伸縮性や軽さ。
着ていることを忘れるくらい、というよりも、脱ぐのを忘れてしまうくらいのフィット感。
そして、機能性も充実。海水温を感知して、それに合わせて保温を自動で開始、動きすぎて暑いときは冷却装置が作動。
大波にのまれて海底に持って行かれた時は、水圧を感知しエアバッグが作動して浮上。
息ができないほど海中で揉みくちゃにされている緊急時には、袖口辺りから呼吸用の酸素が噴き出す機能。
日焼けが気になる人には一年中紫外線カット機能。どうせならば、美肌の為の保湿機能。
自分の能力以上のパワーを発揮する為の筋力サポート機能。
万が一漂流してしまった時の為のGPS機能付き。(ON/OFF可)
疲れた時は浮いたまま昼寝・・・、のどが乾いたら海水を水と酸素に分離させる装置を使って水が飲めて、お腹が空いたら海水を混ぜるだけで簡単調理できる非常食保存機能。
もはや、ウエットスーツではない何か別の想像に変わってきたような。
気が付けば、宇宙服。(1着10億円!)

一人で着ることも脱ぐこともできません。
便利を追及して機能を増やしすぎました。。。
何かを足して安心すると、次の欲求が湧いてくる。
それと同時にミライへの不安も湧いてくる。
時にはこんな風に考えると、心が軽くなるのかもしれません。
~「増やすな、捨てろ」~ byブルース・リー