こんにちは。竹内です。
この記事を書いているのはゴールデンウィーク明け。
皆様はどんなゴールデンウィークを過ごされましたでしょうか?
波伝説は土日祝日関係なくシフトで動いているのでゴールデンウィークは休みではありませんが、有休と土日を使って山(スノーサーフィン)と海(サーフィン)に出掛けてきました。
鳥海山トリップ
ここ数年、サーフショップの仲間と毎年ゴールデンウィークに秋田にある鳥海山へバックカントリートリップに行っています。
今年は、現地でatomoonサーフショップの工藤さんが合流し、山から街まで色々とガイドいただきました。
鳥海山は秋田県と山形県に跨がる単独峰で、ピークは2236mあります。
日本海のすぐ側に位置していて、冬は寒気の季節風がダイレクトにぶつかり、日本でも屈指の豪雪地帯となっています。
鳥海山は地形が豊富にあり、スノーサーフィンの地としても有名です。
今年の本命は通称『北壁』という北面にあるスティープ(急斜面)なラインを狙っていたのですが、上部の北面はスケートリンクのような厚い氷に覆われていて滑落リスクもあったので、工藤さんにガイドしてもらい東面をチョイス。
ここが大正解で、面ツルのオープンバーンの極上ザラメが待っていました。
ドロップポイントからの眺め。単独峰なので、まるで空を飛んでいるかのような景色。
下部のレフトバンクでのバックサイドターン。ここの地形は最高でした。
同行したオーシャンゾーンサーフショップ時田オーナーの滑り。
大斜面でのGopro映像。
下部のバンク地形のGopro映像。ここのスノーサーフィンは楽しかったです。
サーフィンをしているとスノーボードのターンもサーフィンのようになってきます。
地形があればリッピングにもなり、まさにスノーサーフィン。
素晴らしいロケーションで最高なトリップとなりました。
茨城サーフィン
そんな鳥海山トリップの翌日、北東うねり・南風のコンディションとなり、長距離移動の疲れも関係なく、茨城へと車を飛ばしました。
渋滞している高速道路を何とか抜け、目的地へ。
板は6.6のツインピン。
ヒザから頭オーバーの波まで対応でき、最近のお気に入りの板です。
掘れた波はなかなか難しいですが、厚い波や、逆にショルダーが張った速い波も板のスピードが爆速ですので対応できたりします。
今年は海水温が低めで、セミドライで入るも手足は結構冷えました。
しかし、面ツルの胸肩のファンウェーブがそこにはありました。
波はやや厚めでショルダーは張りにくかったものの、うねりの向きやセットなど波を選べばしっかりとショルダーの張る波もありました。
Goproの映像はこちら。
個人的には今年一番の波でした。
5時間ぶっ通しで入りクタクタになりましたが、山の翌日の海ということもあり、自然の素晴らしさを感じまくったゴールデンウィークとなりました。
それでは、次回もよろしくお願いします。