竹内予報士のウラナミ『GWのサーフィンとスノーサーフィン』

竹内予報士

竹内予報士
大学時代に気象学を専攻し、気象予報士を取得。その後IT企業に十数年勤めた後、サーフレジェンドに加入。サーフィンと釣りとバックカントリースノーボードがライフスタイルです。 サーフィンはショートボード(歴20年ぐらい)、釣りは小学校時代のバス釣りから始まり今はオフショアでのルアー釣りが中心(真鯛、太刀魚、青物など)、バックカントリースノーボードは谷川岳や平標山、白馬、立山などで活動しています。

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茨城の素晴らしいライトウェーブ

こんにちは。竹内です。

この記事を書いているのはゴールデンウィーク明け。
皆様はどんなゴールデンウィークを過ごされましたでしょうか?
波伝説は土日祝日関係なくシフトで動いているのでゴールデンウィークは休みではありませんが、有休と土日を使って山(スノーサーフィン)と海(サーフィン)に出掛けてきました。

鳥海山トリップ

ここ数年、サーフショップの仲間と毎年ゴールデンウィークに秋田にある鳥海山へバックカントリートリップに行っています。
今年は、現地でatomoonサーフショップの工藤さんが合流し、山から街まで色々とガイドいただきました。

鳥海山は秋田県と山形県に跨がる単独峰で、ピークは2236mあります。
日本海のすぐ側に位置していて、冬は寒気の季節風がダイレクトにぶつかり、日本でも屈指の豪雪地帯となっています。
鳥海山は地形が豊富にあり、スノーサーフィンの地としても有名です。

今年の本命は通称『北壁』という北面にあるスティープ(急斜面)なラインを狙っていたのですが、上部の北面はスケートリンクのような厚い氷に覆われていて滑落リスクもあったので、工藤さんにガイドしてもらい東面をチョイス。
ここが大正解で、面ツルのオープンバーンの極上ザラメが待っていました。

ドロップポイントからの眺め。単独峰なので、まるで空を飛んでいるかのような景色。
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気持ちの良い斜度。
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下部のレフトバンクでのバックサイドターン。ここの地形は最高でした。
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同行したオーシャンゾーンサーフショップ時田オーナーの滑り。

大斜面でのGopro映像。

下部のバンク地形のGopro映像。ここのスノーサーフィンは楽しかったです。

サーフィンをしているとスノーボードのターンもサーフィンのようになってきます。
地形があればリッピングにもなり、まさにスノーサーフィン。
素晴らしいロケーションで最高なトリップとなりました。

茨城サーフィン

そんな鳥海山トリップの翌日、北東うねり・南風のコンディションとなり、長距離移動の疲れも関係なく、茨城へと車を飛ばしました。
渋滞している高速道路を何とか抜け、目的地へ。

板は6.6のツインピン。
ヒザから頭オーバーの波まで対応でき、最近のお気に入りの板です。
掘れた波はなかなか難しいですが、厚い波や、逆にショルダーが張った速い波も板のスピードが爆速ですので対応できたりします。

今年は海水温が低めで、セミドライで入るも手足は結構冷えました。
しかし、面ツルの胸肩のファンウェーブがそこにはありました。
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波はやや厚めでショルダーは張りにくかったものの、うねりの向きやセットなど波を選べばしっかりとショルダーの張る波もありました。
Goproの映像はこちら。

個人的には今年一番の波でした。
5時間ぶっ通しで入りクタクタになりましたが、山の翌日の海ということもあり、自然の素晴らしさを感じまくったゴールデンウィークとなりました。

それでは、次回もよろしくお願いします。

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