▲画像は実家のワンコ。
先日、迷い犬を保護しました。
フラフラ~と道路を歩いている犬。首輪をしている小型犬でした。
きょろきょろしながら道路を何度も横断していて、何かを探している様子。
不審に思い、近くで見ていたおじさんに声をかけたところ
「飼い主の方ですか?」
「いや、違う。一匹でいるからどうしたのかと」おじさんも心配そうに見ていたのでした。
犬のすぐ脇を車が何台も走っていきます。
このまま行くと、交通量の多い道路に出てしまう・・・!
自転車で先回りし、ゆっくりと近づきましたが・・・
捕まえようとするとスルリと逃げ、また車道へ!
「!! 停まって~~~!!」
車を停めるとその下に潜りこんでしまいました。
車のドライバーさんと、通りがかった犬の散歩中の方と、小学生・中学生の女の子たちと、挟み込んで引っ張り出して確保。
抱っこされると落ち着いて、とてもおとなしくかわいい犬でした。
飼い主は・・・?
しばらく待っても、その後、近くの公園を回っても、探している方とは出会えませんでした。
迷い犬を保護したらどうしたらよいのでしょう。
初めてのことでわかりませんでした。
近くの動物病院に電話すると、
「保健所か警察に連絡してください」とのこと。
警察って110番??110番するには抵抗があり、まず保健所に相談してみると、
「すぐ車で迎えにいきます。藤沢では愛護団体の協力のもと、処分されるようなことはありません」とのことで、保健所にお願いすることにしました。
後に交番に行くと、犬はすでに託した後でしたので、「拾得物」の手続きはしませんでしたが、犬についての情報をメモ・撮った写真をお渡しし、連絡があったら、保健所にいることを伝えてくれるとのこと、丁寧にご対応いただきました。
迷い犬を保護したら・・・(藤沢市の場合)
1. 近くの交番に行きます。「拾得物」としての届け出になります。
2. 飼い主が見つかるまで、犬は拾い主が保護するか、それが難しい場合、交番から保健所に引き渡しになります。
各自治体・保健所により、迷い犬の対応は変わりますので、何がベストかは調べておくと良いでしょう。
犬を保護した事をSNSに載せると、多くの方に御協力いただき、シェアやリポストで瞬く間に拡散され、翌日には無事見つかった、との情報を得ることができました。
何はともあれ、すぐに無事にお家に帰ることができたようで、安心いたしました。
ペットを飼っている方、もし万が一、逃げ出してしまった場合、すぐにお家に帰れるよう迷子札や鑑札・済票(マイクロチップ)をつけましょう。

うちの猫の首輪には迷子札ケースを付けました。迷子札ケースの中には名前と連絡先が書いてあります。一度、うっかり閉め忘れた窓から庭に出ていましたが、初めての外に固まっていました。きっと外では生きてはいけない。迷子になってもすぐに帰ってこられるように・・・!
まっきー