皆さま、こんにちは。このウラナミが掲載されるころには本州でも梅雨入りしているころかもしれませんが、5月下旬に千葉の志田下で開催されたWSL QS6000のビッグイベントを観戦しに行ってきました。
最初はライブ中継で見るつもりだったのですが、現CTサーファーやQSランキングのトップ選手たちが出場するとのことで、開催日が近づくにつれて目の前で見てみたいという思いが強くなりました。
出発日が近いのにも関わらず、お手ごろな航空券をとることができてラッキーでしたが、オリンピックの時には飛行機のチケットさえとれなくなる可能性があると思いました。
福岡から成田空港に到着して波情報をチェックすると、濃霧のためチェック不可能となっており、もちろんコンテストもしばらく待機ということでした。
千葉オフィスに到着し、挨拶を済ませると「濃霧で見えづらいけど海には入れる」ということだったので、近くのポイントへ直行しました。沖が見えないなか、パドルアウトするとたくさんの人が入っていました。千葉のスタッフも仕事の合間を見て一緒に入ってくれて、しばらくすると霧が晴れてきました。
コンテストも開始され、いよいよ大会会場へと移動です。会場に到着すると日本のトッププロ選手や海外の選手たちがたくさんいます。普段はそんな方々を近くで見ることができないので、恐縮しながらブラついていました。
すると、CTツアーへのリクォリファイを目指すブレット・シンプソンとナット・ヤングの姿があり、サインと写真を頂くことができました。その後、弊社ライダーの喜納海人プロとも初対面。海人プロの試合も目の前で見ることができました。

(ナット・ヤング選手とブレッド・シンプソン選手)

(ライダーの喜納海人プロ)
私が観戦したのはメンズのラウンド2のみでしたが、このラウンドからはトップシード選手が登場していました。大原洋人プロやカノア五十嵐選手が特に人気で、ヒートの前後には報道陣や観戦していたファンに囲まれていました。

(カノア五十嵐選手)
この翌日も観戦する予定でしたが、朝から雨に降られてしまいました。予定を変更し、千葉の支社長とスタッフ数名と長めのサーフセッションをすることに。少し風の影響を受けているようで綺麗ではありませんでしたが、十分な波でした。
そろそろ上がろうと話していたところ、どこかで見たことのあるようなサーファーがパドルアウトしてきました。それは、今回ラウンド4で敗退したものの、それまではハイポイントを重ねて安定していたハワイアンのキアヌ・アシン選手でした。入ってくるなり、あらゆる場所へ移動しながら波をつかみ、ただひたすらリッピングを繰り返していました。
この前日に会場でも見かけていたのですが、目が合うと挨拶をしてくれて、とても良い人だと思い、好きな選手の一人になりました。

(キアヌ・アシン選手)
大会観戦ができてたくさん写真も撮れて、有名選手からのサインももらえて、そしてサーフィンもみっちりできたということで大満足で帰ることができました。
何よりも仕事の合間や貴重な休みの時間に一緒にサーフィンや食事をしてくれた千葉のスタッフの皆さまや、とても快適なオフィスを素晴らしい環境に作っていただいた弊社サーフレジェンドにも改めて感謝させられました。