竹内予報士のウラナミ『雪山納め』

竹内予報士

竹内予報士
大学時代に気象学を専攻し、気象予報士を取得。その後IT企業に十数年勤めた後、サーフレジェンドに加入。サーフィンと釣りとバックカントリースノーボードがライフスタイルです。 サーフィンはショートボード(歴15年ぐらい)、釣りは小学校時代のバス釣りから始まり今はオフショアでのルアー釣りが中心(真鯛、太刀魚、青物など)、バックカントリースノーボードは谷川岳や平標山、白馬、立山などで活動しています。

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こんにちは。竹内です。

GWも終わって日中の最高気温も30℃を超える日が多くなり、いよいよ夏が近づいてきましたね!

さて、自分は先日ようやくスノーボードの滑り納めをしてきました笑
GWには秋田県と山形県の県境にある鳥海山に行き、ラストは5月17日の富士山で締めました。

今年は3月が異常に暖かく、ゲレンデも早々にクローズする所が多かったですが、少雪とはいえバックカントリーエリアは5月まで十分に雪がありました。

鳥海山

秋田県と山形県の県境にある鳥海山は、海のすぐ側にそびえ立つ標高2236mの孤立峰(単独の1つの山)です。
冬は寒気の季節風がダイレクトに当たるため、世界でも屈指の豪雪地帯となっています。
真冬は鳥海山へアプローチする道が閉ざされるため、春になって除雪が進んでようやく山に入れるようになります。

バックカントリーのルートはいくつかありますが、鳥海山の魅力はなんと言っても海に沈む夕陽を見ながらライディングできるところにあります。
スノーサーファーなら一度は行ってみたい憧れの地です。

人生で初めて鳥海山を経験し、言葉にはできないたくさんの感動がありました。
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富士山

言わずと知れた日本の最高峰、富士山。
その頂上からスノーボードで滑り降ります。
真冬は氷に覆われてしまう富士山ですが、5月ごろには雪が緩み、滑走できるようになります。

7時間ハイクアップして、滑走時間はものの15分ほど。
なぜそこまでして滑るの?という疑問を持つ人もいると思いますが、日本のTOPからスノーボードで滑りながら見えるその景色は、他の何物でも味わえないものがあり、その開放感というか、唯一無二のロケーションにアドレナリンが溢れ出てきます。

今年もまた富士山で締めることができたことに感謝です。

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皆さまもサーフィンを通じて素敵な経験ができるよう祈りつつ、次回もよろしくお願いします。

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