ナッカルビのウラナミ『一寸先は闇』

ナッカルビ

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湘南生まれ、湘南育ちながら海との接点が乏しい半生を歩む…。 今は自分の趣味より家族を優先しがちな中年です。 会社で教わったSUPを趣味にできたら、うれしいな。IT局所属。

レッカーされる愛車

先日、新車で購入してから2年ほどの愛車が事故車となりました…。

日本各地に甚大な被害をもたらした台風19号。その過去最大の台風が来る前日に休みだった妻が、「もう雨が降り始めていて、危ないから」と私を車で会社まで送ってくれました。

その後、妻は足りていなそうな防災用品を買い足すために奔走し、やることを終えてから、私の仕事終わりの時間に合わせて迎えに来てくれました。
そして、待ち合わせ場所にしていた、スーパーの駐車場に入る列の最後尾に停車していると、後ろからドスンと追突されたみたいです。

私が待ち合わせ場所に車がないことを不思議に思っていると、妻から電話がかかってきて、「事故にあったの、すぐに来て!」と言われて頭が真っ白…言われてみれば、スーパーの向い側にあるコンビニの駐車場に白い車が…急いで車の方に向かうと後ろがベッコリと凹んだ愛車とご対面…。

私の心もベッコリ…

私の心もベッコリ…

相手が普通車で追突の勢いが弱かったのもあり、妻と後部座席に乗っていた娘たちは無事でした。
ただ、妻は初めての事故でショックが大きかったようで、事後処理が思うように進んでいなかったみたい…妻から事故状況を聞き出し、手分けして事後処理を急ぎました。

警察を呼んで現場確認をしてもらい、相手側の保険会社とも連絡が取れ、お互いの車が自走できそうだったので、その場は解散!…となったのですが、その判断が甘かった、いざ自宅まで出発となってから変形したバックドアが閉まっていないことに気付き、そのままでは走れないのでレッカー車を呼ぶことに…なんとか自宅まで車を引き上げました。
翌日には風が強くなる前に、固定されていないバックドアを養生テープで固定し、車カバーをかぶせることで、なんとか台風を凌げました。

なんと、その養生テープと車カバーは妻が買い足した防災用品でした。
備えあれば憂いなし、ってことですかね、とにかく妻に感謝です。

今回の事故で車も心もベッコリと凹みましたが、でも正直、この程度で済んで本当に良かったな、とも思いました。家族は無事で大きな怪我はないですし、普通の生活に戻れています。

当たり前の日常こそが、得難いものだと、感謝したいと思います。
長文になってしまいましたが、今後もよろしくお願いいたします。

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