
こんにちは。
湘南の海岸で地引網を見ていて、少し気になっていることがあります。
魚が浜に揚がったあと、トンビやウミネコがたくさん集まってくるときと、そうでもないときがあるのです。魚を目当てに来ているのだろうとは思いますが、それなら毎回集まってきてもよさそうなもの。鳥たちの出勤日でも決まっているのでしょうか。
もちろん、そんなことはないはずなので、少し調べてみました。
まず、私たちから見て「魚がある」ことと、鳥にとって「食べられる魚がある」ことは、少し違うのかもしれません。魚がたくさん揚がっていても、人が手に持っていたり、すぐに容器に収められたりすれば、鳥がありつけるとは限りません。魚の量だけでなく、おこぼれを得られるかどうかも関係していそうです。
また、その時間に鳥がどこにいるかも気になります。近くにいなければ、魚が揚がっていても、すぐには集まれないはず。別の場所で食べ物を探しているのか、すでに食事を済ませているのか。こちらからは、そのあたりの事情までは分かりません。
季節による違いもあります。ひとまとめにカモメと呼んでしまいますが、実はほとんどがウミネコなんです。カモメは渡り鳥で、秋~冬になると日本へやって来る種類もいます。同じ海岸でも、季節が変われば顔ぶれや数が変わるということです。
結局、私が見た日の違いが何によるものだったのかは、まだ分かりません。魚の量だけを見て答えが出るほど、単純な話でもなさそうです。
次に地引網を見かけたら、鳥が集まり始めるタイミングや、魚をどう扱っているかも、少し気にしてみようと思います。波を見に来たはずが、鳥の動きばかり追ってしまいそうですが。
それにしても、集まっている日より、来ない日の事情の方が気になります。今日は別の場所の方がよかったのか。鳥に聞けたら、案外あっさり答えが出るのかもしれません。
