
こんにちは!
湘南エリア波情報リポーターのrikutoです!
お盆が終わり、夏も後半戦。
混雑具合も少し和らいできたこの頃。
1週間以上続いた台風13号のうねりはすっかり消えてしまったものの、地形に変化はあったのでしょうか?
夏波を最後まで楽しむためにも、地形レポートを確認していきましょう!
各ポイントのポテンシャルを★1~3で格付けしています。
※( )内は先月比
【由比ヶ浜】★1.5:ビギナーに優しい波
【先月との比較】
河口付近を中心に、ミドルにかけて比較的バンクがある様子。
【入るタイミング】
腰サイズ以上の場合
・ハイタイド〜ミドルタイド
・厚めで切れたセクションがあり、潮位80cm以上に合わせて入るのがおすすめ。
腰サイズ未満の場合
・潮位80cm以下で入るのが無難だが、干潮の時間帯ほどパワーレスで厚みがなくなります。


【水族館前】★1.5:ロング向きの波が目立つ
【先月との比較】
あまり変化はなく、アウトやミドルは深めで、インサイドはワイドな波が目立つ。
【入るタイミング】
胸サイズ以上の場合
・アウト〜ミドル
・厚みや切れたセクションが残る潮位80cm以上がおすすめ。
腹サイズ未満の場合
・潮位80cm以下で入るのが無難だが、干潮時ほどインサイドではダンパーが目立ちやすい。

【鵠沼】★2.5:台風13号にも何とか耐え、バンクはキープ
【先月との比較】
台風13号やゲリラ豪雨の影響のせいか、やや深くなってしまったものの、銅像前〜河口付近のバンクを何とかキープしています。
白杭付近にもバンクが残っており、サーフエリアの方が1サイズ大きめの波が入りやすいです。
※人が密集しやすい場所のため、ルールとマナーを守ってサーフィンしましょう。
【入るタイミング】
腹サイズ以上の場合
・潮位80cm前後なら程よく厚みや切れ目が残る。
・ロング向きの波ながら、サイズが大きければショートでもGOOD!
腰サイズ未満の場合
・ロングやミッド向きの波になりやすい。
・潮位80cm以上は波が切れやすいものの、割れづらくもなります。
・干潮時ほど厚みのないワイドが目立ちやすい。


【地下道前】★2:ショートブレイクながら、何とかバンクはキープ
【先月との比較】
一部のミドルや、トイレ前のインサイドにはいくつかバンクがあります。
【入るタイミング】
腹サイズ以上の場合
・潮位80cmを下回る、なるべく潮の低い時間帯の方がアウト〜ミドルで割れやすくなります。
腹サイズ未満の場合
・ロング向きの波となり、潮位80cm前後の潮が動く時間帯に入るのがおすすめです。


【辻堂正面】★2(0.5↑):手前のバンクがやや戻ってきた印象
【先月との比較】
海水浴エリアの左右にバンクが形成され、地形はやや回復。
左側は手前で消えやすく、右側の方がポテンシャルがあります。
【入るタイミング】
腹サイズ以上の場合
・潮位80cm前後の潮が動く時間帯が良さそうです。
腹サイズ未満の場合
・潮位80cmを切る潮回りで割れやすくなります。


【辻堂第2駐車場前】★1:依然として地形は深いまま
【先月との比較】
台風13号の影響はあまりなく、全体的に地形の深い範囲が広がっています。
左側インサイドには、部分的にバンクの名残があるものの、範囲は狭いです。
【入るタイミング】
潮位が80cmを切るような潮回りや、腹サイズ以上の波がある日時が狙い目となります。


【チサン】★2:やや回復したが、ある程度のサイズ+潮回りが重要
【先月との比較】
台風13号やゲリラ豪雨の影響か、汐小寄りのインサイドはバンクがやや回復してきた印象です。
【入るタイミング】
腹サイズ以上の場合
・潮位80cm前後の潮が動く時間帯が良さそうです。
腰サイズ未満の場合
・干潮を避けた潮位80cmを切る潮回りがおすすめです。


【茅ヶ崎パーク】★1.5:こちらもある程度のサイズ+潮回りが重要
【先月との比較】
範囲は狭いものの、手前にはいくつかバンクが戻ってきた印象です。
【入るタイミング】
南〜南西〜西の波・うねりが反応している時
・Tバー側を中心に形の良い波になります。
・潮位80cm前後の潮が動く時間帯に入るのがおすすめ。
東〜南東うねりが反応している時
・ラチエン側(左側)を中心に形の良い波になります。
・潮位80cm前後の潮が動く時間帯に入るのがおすすめ。
※サイズアップに伴いカレントが発生しやすいため、パドルに自信のない方やビギナーはご注意ください。

【平塚生コン前】★1:深い範囲が広がっています
【先月との比較】
ビーチパーク寄りのミドル付近にバンクが残っている程度。
全体的に深い範囲が広がっています。
基本的には、潮回りによる変化よりも、腹サイズ以上のしっかりとした波がある日時でないと安定して割れません。
【入るタイミング】
腹サイズ以上の場合
・潮位80cm前後の潮が動く時間帯が良さそうです。
腰サイズ未満の場合
・潮位80cm〜干潮時に割れやすくなるものの、ロングなどで▼20になる程度でポテンシャルは低いです。


【大磯】★2(0.5↑):やや回復傾向
【先月との比較】
台風13号の影響か、インサイド付近のバンクがやや回復傾向な印象。
乗れる距離自体は短めですが、形にはなりやすいです。
【入るタイミング】
腹サイズ以上の場合
・潮位80cm前後の潮が動く時間帯が良さそうです。
腰サイズ未満の場合
・潮位80cm〜干潮時に徐々に割れやすくなります。
※サイズアップに伴い掘れた力強いブレイクになるため、ロングボーダーやビギナーはご注意ください。


まとめ
台風13号によるうねりが1週間以上入り続けたものの、全体的に見ても悪化した場所はほとんどなく、やや回復傾向にある場所が増えた印象です。
(残念ながら地形が深いままの場所もありますが…)
※ポイントパニックになるような場所もあるため、ルールとマナーを守ってサーフィンしましょう。
「辻堂第2駐車場」以西からは地形が深いため、”腹以上のサイズ+大きく引く潮回り”の組み合わせでコンディションが上向きやすい傾向です。
上記と比べると、鵠沼〜辻堂正面付近の方が、ボード選びを工夫すればコンスタントにサーフィンしやすい印象です。
こまめな水分補給と日焼け対策は万全に、夏のサーフィンを最後まで楽しんでいきましょう!!!
湘南地形レポートについて
湘南地形レポートは、月に1回程度の更新を目安にしています。
地形は見た目だけでは判断せず、日々の波をチェックしながら、さまざまな潮回り・うねりの向き・波のサイズとの相性を確認。それぞれの条件で、どこで波が割れるのか、どのような波質になるのかなど、変化を把握したうえでレポートを作成しています。
また、台風による大きなうねりや大雨、河川からの砂の流入などによって、地形が短期間で大きく変化することもあります。
そのため、地形の変化が大きい場合には、通常の更新時期を待たずに早めたり、反対に変化を見極めるために更新を遅らせたりする場合があります。
サーフィンのポイント選びにおいて、地形の変化は非常に重要な要素です。
砂浜やリーフ(岩礁)、さらには川の流入など、自然の力によって地形は日々変化しています。
これにより波の質やブレイクの形状も変わるため、常に最新の地形情報をチェックすることをおすすめします。
地形を観察し、波との関係を理解することで、より良い波に乗るチャンスを掴むことができるでしょう。
