rikutoの湘南地形レポートVol.1 ~2024年12月~

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rikuto:好きなものは、サーフィンにミスチル、猫。ホームポイントは辻堂周辺。サーフィンに仕事、不器用ながら頑張っていきますので、よろしくお願いします。

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こんにちは。
湘南の波情報リポーターのrikutoです。

冬の寒さが増しながらも、まだ暖かい日もあるこの頃。
セミドライやブーツを身に付ける方をよく見かけるようになりました。

スモールコンディションが続く日もあれば、冬の名物である西風による波が反応する日もありますね!

この時期になると、吹き続く西寄りの風で湘南の地形はコロコロ変わりやすくなります。
悪化した場所もあれば、回復してきた場所もあるかな?

というわけで、波伝説で公開している「湘南」のポイントの地形をまとめてみました!
※写真は、12月中に波チェックで撮影したものになります。

由比ヶ浜

比較的地形は安定しています。
河口付近を中心に砂が付いており、腰サイズくらいあればロングを中心に小波のトレーニングはできます。
潮が動く時間帯が狙い目でしょう。

スクリーンショット 2024-12-25 132420

水族館前

比較的地形は安定しています。
腹以上のサイズがあれば、ロングを中心に楽しめる波となります。
サイズが小さいときは、潮が引く時間帯が狙い目でしょう。

スクリーンショット 2024-12-25 132828

鵠沼

銅像前〜左側はミドル〜インサイドの間が深くなってしまいました。
切れてはいますが、消えやすい波が目立ちます。
河口付近は、1サイズ大きめの波が入りますが、こちらも途中で消えやすい状態です。
サイズが小さいときは、なるべくロングやミッドレングスなどで入るのが良いでしょう。

スクリーンショット 2024-12-25 133504

地下道前

アウト〜ミドルの地形は深く、割れていれば潮が低い時間帯に入るのが良いでしょう。
インサイド付近の地形も深く、ワイドやダンパー気味なブレイクになりやすい状態です。

スクリーンショット 2024-12-25 133730

辻堂正面

アウト〜ミドルの地形は深く、割れていれば潮が低い時間帯に入るのが良いでしょう。
逆にインサイドは浅く、潮が低い時間帯はワイドなブレイクが目立つので、潮が多めの時間帯に入るのが無難そうです。
湘洋中前のほうがサンドバーはありそうです。

スクリーンショット 2024-12-25 133907

辻堂第2駐車場前

全体的に地形が深くなっている状態です。
腹サイズあっても、潮が多いとかなり割れづらい状態です。
腹サイズ以上ある日でも、潮が低い時間帯が狙い目でしょう。

スクリーンショット 2024-12-25 134032

チサン

アウト〜ミドルの地形は深く、腹サイズ以上ないと割れないか、割れづらいでしょう。
潮が多いと張りづらい波が目立ち、潮が低いとつかまりやすい波が目立ちます。
サイズに合わせながらも、比較的潮が動いている時間帯に入るのが無難でしょう。

スクリーンショット 2024-12-25 134130

パーク

地形は深めなものの、インサイドの付近には所々砂が付いており、一応形にはなります。
基本的に乗れる距離は短いものの、ロング向きの波が目立ち、腹サイズ以上あればショートでも楽しめる掘れたブレイクになります。

スクリーンショット 2024-12-25 134247

平塚生コン前

インサイド付近は、2〜3箇所サンドバーがあるものの、ミドルからは途中で消えやすい波が目立ちます。最初は形良く割れますが、その後が続きづらい状態です。比較的潮が動いている時間帯に入るのが無難でしょう。

スクリーンショット 2024-12-25 134435

大磯

ドミンゴ前〜トンネル前付近にサンドバーがあるものの、アウト〜ミドルの地形は深めです。
潮が低いとつかまりやすいブレイクが目立ち、潮が多すぎると切れた波がありながらも割れづらくなる状態。
最初は形良く割れますが、途中で消えやすくなるか、掘れて速くなるブレイクが目立ちます。
サイズアップに伴い、ショート向きの掘れた波が目立つため、初心者の方はご注意ください。

スクリーンショット 2024-12-25 134543

まとめ

全体的に地形は深くなってしまっている印象です。
潮回りや場所をうまく選びながらも、なるべくロングやミッドレングスを中心に用意しておくのが良いでしょう。

※サンドバーのある場所には、人も集まりやすいため混雑が目立ちます。ルールとマナーを守ってサーフィンするようにしましょう。

サーフィンのポイント選びにおいて、地形の変化は非常に重要な要素です。

砂浜やリーフ(岩礁)、さらには川の流入など、自然の力によって地形は日々変化しています。

これにより波の質やブレイクの形状も変わるため、常に最新の地形情報をチェックすることが求められます。

地形を観察し、波との関係を理解することで、より良い波に乗るチャンスを掴むことができるでしょう。

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