ポルトガルのペニシェ・スーパーチューボスで開催された、Men’s第10戦、Women’s第9戦のMeo Rip Curl Proは、メンズがイタロ・フェレイラ(ブラジル)、ウィメンズがキャロライン・マークス(アメリカ)の優勝で終了した。
フェレイラは、ジョディ・スミス(南アフリカ)とのファイナルにてフルローテーションエアーで10ポイントをスコアし優勝。
ジープリーダーボードランキング1位へと返り咲いた。
日本の五十嵐カノアプロは、セミファイナルにてジョディ・スミスに敗退したものの、クォーターファイナルでフィリペ・トレド(ブラジル)に勝ち、トレドのイエロージャージ奪取の機会を失わせることになった。
タイトルレースの行方は、最終戦のBillabong Pipe Mastersに持ち越される。
一方、Women’sでは、カリサ・ムーア(ハワイ)がこのイベントで優勝すれば無条件でワールドタイトル獲得となったものの、ルーキーのキャロライン・マークス(アメリカ)が優勝し、ホノルアベイで開催される最終戦に望みをつないだ。
