ファイナリストのギルモアとピーターソン/WSL / DAMIEN POULLENOT

昨シーズン、ワールドチャンピンにあと一歩届かなかったステファニー・ギルモアは、今シーズン2回目の勝利で7回目のワールドチャンピオン獲得に近づいている。

一方、ファイナルに進んだカリフォルニアのレイキー・ピーターソンは、ランキング2位でリオに入った。この2人は、予測しづらいイタウナのビーチブレイクでもお互いの位置を保ち、ワールドタイトル争いは一騎打ちとなりそうだ。
ギルモアとは違い、ピーターソンはまだそのタイトルを手にしていないだけに、彼女にとってどうしてもつかみたいものである。
今シーズン第一戦で優勝したRoxy Pro Gold Coastの最初のヒートに臨む前でさえも、その活力と表情は以前とは違うものであった。それは恐らく、人生の１つのステップである婚約があったからかもしれない。7年目のシーズンで素晴らしい才能が開花し、その自信がサーフィンにも表れているようだ。

また、ブラジルに登録を変えたタティアナ・ウエストンウェブは、セミファイナルでレイキー・ピーターソンに敗れたものの、クォーターファイナルではエクセレントスコアを記録した。

メンズでは、ラウンド4が消化されベスト8が出揃った。

フィリペ・トレードはパーフェクト10ポイントをスコア。

このエアー合戦の直後となったカノア五十嵐のヒートでは、一転してボトムターントップターンコンボのリッピング合戦となったものの、あと一歩及ばずに惜敗となった。

本日、日本時間の午後6時45分にコールがかかり、メンズも最終日となる可能性がある。公式ページをチェックしてみよう！
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mct/2705/oi-rio-pro