今年、新しく登場した波伝説オリジナルビーチタオルは、和柄。
円弧が規則的に並べられ、波がどこまでも続いている様子を模様にしたこの柄は、青海波(せいがいは)と呼ばれ、「無限に広がる穏やかな波に、未来永劫と平和な暮らしへの願い」が込められた、縁起の良い日本の伝統的な柄です。
一大ブームを引き起こした『鬼滅の刃』のおかげで和柄に興味を持った方が増えたとか。
手芸屋さんに行くと、鬼滅のキャラクターが着ている和柄の布のコーナーを設けられていましたね。
長女も蝶柄のペンケースやレターセット、次女も麻の葉模様のマスクがお気に入りで、和柄グッズが増えてきました。
あまりにそのデザインが繚乱するあまり、版元である集英社は、主要キャラクターの人気の柄を商標出願する事態になっていましたが、伝統的な柄は果たして認められるのか?許可が下りるまで、申請から12ヶ月はかかるようなので、審査の結果が気になるところ・・・。
さて、図らずも?和柄ブームに便乗した波伝説のビーチタオル。
この波文様、鬼滅のある登場人物が着ています。
さて、誰でしょう?
それは、主人公・炭治郎の師匠である鱗滝 左近次。
(画像提供:長女)
鱗滝左近次の服は、「波文様」に「瑞雲(ずいうん)柄」。
瑞雲柄とは、おめでたいことがある前兆に現れる雲をデザインしたものだそうです。
未来永劫と平和な暮らしへの願いと、おめでたいことがある前兆、そんな柄を羽織っていることに、鱗滝さんの願いが現れているようです。
2019年に日本中に感動をもたらしたラグビーワールドカップでも、和柄がクローズアップされていました。
波文様にラグビーのボールが組み合わされている遊び心が可愛い。
選手のユニフォームも、さまざまな和柄が組み合わされていて素敵です。
和柄は、そのデザイン性だけでなく、モチーフに意味が込められているのも魅力ですね。
未来永劫を願いながら、新しいタオルで新年度を迎えたい方は波伝説オンラインストアへ。
(見方をかえると、すごくWi-Fiの電波良さそう!?)