唐澤予報士のウラナミ『やっぱりサーファーなんだな!!』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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このウラナミではマラソンレースやランニングのことを書くことが多いのですが、走ってばかりいるわけではありません。当然ながらむしろサーフィンの方が多いです。
波が良い時には、仕事と家事・子育ての合間をぬってサーフィン。とは言え、働いて生活をしている湘南では、コンスタントに波があるわけではありません。そんな状況で、波が無くて仕事や家事・子育てがなく、天気の良い日や時間帯に走っている程度です。
そして、年に2回前後でフルマラソンに出走し、4時間を切る「サブ4」を目標にしている程度のごく一般的な市民ランナーです。
そんなフルマラソンですが、今年は3つの大会にエントリーをしました。一つは数年連続で出走している「湘南国際マラソン」で、もう一つは去年から連続となる故郷北海道で行われる1000mを越えるピンネシリ山の山頂を往復する「ピンネシリ登山マラソン」、そして三つめは今年初参戦となる「横浜マラソン」でした。

ここで、なぜ「でした」と書いているかというと、残念ながら中止になってしまったから。
10月に入り、2週末連続で台風21号・22号が日本付近に接近したのは皆さんご存知かと思いますが、「横浜マラソン」の開催が予定されていたのは台風22号が接近した10月29日でした。この日は自分の誕生日で45歳初マラソンの予定でした……。
しかし、大会前日の段階でレースの中止が決定。エントリーフィー○万〇千円は、参加賞のTシャツなどに変わっただけなのでした。
しかし、サーファーにとって台風といえば、当然波が気になりますよね。コースや速度によって違いは生じるものの、湘南でも良い波が上がりそうなのは確実。
大会中止が決定するまでは、4時間で走って家に直行し、夕方にはヘロヘロになりながらも台風の波を楽しむつもりでした。
大会が中止となったことで、その日に同じくマラソンに参加予定だった先輩と一緒に夜明けからサーフィン。朝のうちは、イマイチうねりの反応が悪く、腰~腹程度のとても台風とはいえないような波でした。いったん海から上がり、完走後に予定していたイタリア料理店での誕生会を、昼に時間を移して家族に祝ってもらい、帰宅。そして、そろそろ波が上がっているのではないかと思い2ラウンド目に向かったのでした。

自転車をこぎ、ビーチに達し、海を見るとそこには見事なラインナップ!! 肩~頭前後の切れた形の良い波!
2ラウンド目ということもあって気分転換のために久しぶりに6’0のシングルフィンを持ち出したのですが、その日の波との相性が良く、リラックススタイルで何本かのロングクルージングを楽しめました。日没が早まっていることもあり、1時間程度しかできなかったのですが、十分に満喫。ヘロヘロではなく、万全の体調で45歳初サーフィンを爽快に締めることができました。

エントリーフィーの○万〇千円はTシャツ程度でしか残らなかったのですが、まさにプライスレスな良い波を得ることができました。やっぱり自分は「サーファー」なんだと実感。○万〇千円はもうどうでもよくなっています!!

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