ついこの間まで、T-シャツで過ごしていたのが嘘のよう……。
急に寒くなり、今年も残すところ、1ヶ月となりました。
元気にサーフィンしていますか?
コロナ禍で中止になっていた各地域や団体の大会も、今年はたくさん行われているように感じます。
衝撃的だったのは、韓国のウェーブプールで行われたWQSの一戦です。
吹雪の中のサーフィンコンテスト!
初めて観ました。
寒そうだけれど、なんとも言えない情緒というか……。
プールから昇る蒸気と、降りしきる雪。
美しかったです。
家で、コタツの中から観ているぶんには(笑)。
そういえばもう20年以上前の話しですが、私がまだ、自分のウエットスーツを持っていなかった頃の1月3日、ミゾレが降る中、片貝の海に入ったことを思い出します。
主人から借りたウエットスーツはもちろんブカブカです。
それでも、海に入りたい!
歯をガチガチさせながら入った記憶があります。
今は、自分のオーダーのウエットスーツを着ていますが、2シーズン目にもなると、微妙にどこかしらの隙間から浸水してくるもので……。
あの片貝での寒さには及ばないものの、長時間のサーフィンには支障が出てきます。
ということで、新しいウエットスーツのオーダーをするほどではないこの時期を乗り越えるために、自分でメンテナンスをしました。
皆さん、ウエットボンドはお持ちですか?
少々の亀裂であれば、これで新品同様のクオリティに戻すことができますよね。
ただし、説明書に書いてある通りの工程で接着しないとダメなんです……。
きちんと室温や、塗布した後の放置時間を守ることをお勧めします。
そして、さらなるハイクオリティを目指すならばメルコテープの使用です。
過去のウラナミでもお勧めしていますが、このメルコテープは最強の補強材になります。
ウエットボンドで接着した上にテープを貼り(裏面にボンドが付いている)アイロンをあてるだけ。
ここでも、説明書通りの温度設定と時間を守ること。
再び新品の頃のように生まれ変わります!
グローブやブーツの補修にも使えてかなり便利ですよ。
そして、致命的な損傷や劣化でウエットスーツとお別れする時が来ても、普通ゴミには捨てないで!
廃材をリサイクルしてくれるメーカーがあります。
私はその前に、まだ使えるパーツを切断してとっておきます。
これが、意外に利用できることがあるのです(笑)。
その話はまた別の機会に……。
長く大切に自分のギアを使うために、いろいろ試している方も多いと思います。
皆さんは、どんな方法で2シーズン目以降のウエットを補修していますか?
グッドアイデアをお持ちの方は是非教えていただきたいです!