KYのウラナミ『フロム?』

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KY:防災士。『波伝説カー』と共に海から海へ… 20年目にして、その移動距離は月迄の380,000kmを2往復目に突入しています!

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「伊勢のかたですか?」

と、声をかけられました。

 

旅先の話。

場所は、西表島から水牛車に乗って渡れる小さな島『由布島』のCafeでの出来事。

「伊勢のかたですか?」

という言葉の美しい響きに心を動かされつつ

「あ、いいえ違います」

そう答えると

「着ているTシャツに書いてあったから、てっきり伊勢のかたかと思いました、私も伊勢出身なので……」

とその女性は言いました。

「おー!!」

そうでした。私はその日、背中に漢字でバッチリ「伊勢志摩」と書いてあるTシャツを着ていたのでした(笑)。

かれこれ数年前に宮古島に行った際にお土産に買ったご当地Tシャツが始まりだったかもしれません。

宮古島の地図と地名が描かれたTシャツを買って帰りました。

そのTシャツを着ていると、よくサーフトリップの話になります。

「確か、この辺のポイントで入ったんだよね」とか「台風シーズンはこの辺ができそうだね」と、私の背中を指差して皆で盛り上がります。

それ以来、旅に出るとなんとなく地図入りTシャツを買って帰るのがマイブームになっていました。

 

昨年、静波サーフスタジアムへ行った際に、せっかく遠くまで来たのだからと、さらに足を伸ばしてカーフェリーを利用して伊勢神宮までお参りに行ったのだが、その時に買ったTシャツがきっかけで、まさか由布島でCafeを開いているかたと話しがはずむとは……。

 

なんか、Tシャツってパワーありますね。

 

波チェックの時によく着ているので、サーファー同士ではポイントの話をして盛り上がることが多々ありますが、旅先でも人との接点ができて楽しかったです。

しかしながら、今回の旅で、自分の地元のTシャツを着て行かないと誤解を招くということも判明しました……。

今回の旅は、石垣島・西表島・由布島、と3島を巡りそれぞれのご当地TシャツをGet!

オシャレではないかもしれませんが(笑)、人の心に響くTシャツ、これからもたくさん買って、たくさん着たいな、と思っています。

『房州人Tシャツ』買わないとダメかな?

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