KYのウラナミ『ネットワーク』

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KY:防災士。『波伝説カー』と共に海から海へ… 10年目に突入し、その移動距離は月迄の380,000kmを折り返し、目下地球に帰還中です!

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電気がつくことや、ネット環境が良好なことは、当たり前だと思っていました。

9月9日未明に起きた台風15号による停電が起きるまでは……。
激甚災害(※) に指定されることが見込まれている(10月6日現在)この災害で、いろいろなことを考えさせられました。

停電は多くの場合、短時間で解消されますが、今回のように長引く停電は様々な問題を浮き彫りにします。
電気によって水を引き上げる地域やマンションなどでは断水が続き、ネットが繋がらない地域では情報収集がはかどらず孤立してしまうとか、救援物資を取りに行きたくてもガソリンが手に入らず困ってしまうとか。
東日本大震災のときは、ガソリン自体が品薄状態でしたが、今回は電力ストップにより給油ができなかったのです。

ごく一部の営業が可能なスタンドは大混雑で、わたしも何時間も並んで給油しました。

災害の影響は様々ですし、周りの反応も様々です。

驚いたのは、台風の次の日なので波が気になる人は、海沿いのショップや友人に連絡をして「波、どうかな?」と聞いてきたのだそうです。

何も起きなかった所にいる人との温度差で、仕方のないことだとは思いますが、話はここで終わらず、サーフィンを通じて関わり合っている人たちの『ネットワーク』により、その後、たくさんの食料や飲料、燃料や発電機などがサーフショップに届いたそうです。たくさん届いた食料をご近所のかたに配ったりしたとも聞いています。

自分たちだけでなく、同じように困っている人と分かち合う。
サーファーの『ネットワーク』と『行動力』は素晴らしい!と思いました。

そして、我が家にも食料と燃料を届けてくださった弊社代表にも大変感謝しています。

近年、日本中のどこかで常に大きな災害が発生しているように思えますが、取り残された気持ちや不安な気持ちになったとき、本当に頼りになるのは人の優しさなのだと痛感しました。

写真は、全国から来てくれた復旧に関わる人たちです。
毎日、頭が下がる思いで見ていました。

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そして、今も復旧作業は続いています。

(※)激甚災害制度は、地方財政の負担を緩和し、又は被災者に対する特別の助成を行うことが特に必要と認められる災害が発生した場合に、中央防災会議の意見を聴いた上で、当該災害を激甚災害として指定し、併せて当該災害に対して適用すべき災害復旧事業等に係る国庫補助の特別措置等を指定するものです。

指定されると、地方公共団体の行う災害復旧事業等への国庫補助のかさ上げや中小企業事業者への保証の特例など、特別の財政援助・助成措置が講じられます。

(内閣府ホームページより)

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