唐澤予報士のウラナミ『夏の思い出』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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暦の上ではとっくに秋。朝晩は涼しさを通り越して肌寒さを感じることもあり、すっかり秋といった感じですね。2015年の夏は遠くに過ぎ去ってしまいました……。ということで、夏を振り返ってみたいと思います。

今年の夏を一言で表すと、サーフィンをしたなー、といった感じです。記録的な台風の多さもあり、そこそこサイズのある波でサーフィンをしたと思います。台風の少ない年であれば、午後の風波でしかしていない、となるのでしょうが、今年はきちんとした波でできた日が多かったと思います。(ただし、本格的な台風シーズンは秋! あと一ヶ月は台風を楽しみにできますね) 

この台風で思い出すのは、何年か使い続けてきたサーフボードとの別れ。そう、大事な一本を折ってしまったのです。写真にある折れたサーフボードを撮った日は7月9日。そう、台風が9・10・11号とトリプルで発生していた日です。この日は、オフィス・家の最寄りである辻堂で、仕事の休憩中に入っていました。サイズは頭オーバーくらいだったでしょうか。アウト寄りからロングライドができて、最後はショアブレイクでローラーコースター。もう一本と思い、アウトに向けてパドルアウトし始めた瞬間に違和感。ボードがやたらと反り返っているのです。見てみると、ちょうど前足のセンター付近で板は真っ二つ。どうやら最後のショアブレイクでやってしまったようです。いろいろな所へトリップにも持って行った思い出の板が……。

その思い出の板ですが、手元には置いていません。藤沢市の条例通り、500円払って有料の粗大ゴミとして廃棄です。名残惜しくはなかったのか? いいえ、大丈夫です。なぜなら、すぐに新しいパートナー(ニューボード)を購入したからです。自分は、そんな薄情な人間です。板の思い出は、写真と自分の記憶の中で生き続けるのでした!

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