☆加藤のウラナミ『幸せなサーフィンライフとはなにか?』

☆加藤

☆加藤
会社の創業者兼代表です。 波乗りと海と雪山が大好きなサーファーです。 地球温暖化による悪影響は、アウトドアをフィールドにするサーファーや釣り人、またバックカントリーを楽しむパウダー愛好家にとっても、ここ10年は加速度的に環境が悪化していると思います。 我々は高精細な気象情報・海象情報を提供し、海を安全安心に過ごして頂けるサポート役でしたが、今後はもっと大きなテーマを考えねばならないと強く感じています。 微力ながら、年々悪化している豪雨、暴風、高波浪、洪水、高潮などに対して、事前に予報して災害による被害や事故を少しでも減らせるよう精進して参りたいと思います。 一方、初動負荷トレーニング®の指導提携施設を湘南辻堂と横浜東戸塚で運営していますが、気象と健康とで関わり方は異なるものの、地域住民の幸せづくりに貢献する仕事に変わりはありません。しかも日々会員さまのスマイルを直接見れることで、我々の方が逆に元気を頂ける素敵なお仕事に感謝しかありません。前期高齢者の自分が今もアクティブに活動できるのは初動負荷トレーニング®の賜物です。 個人的には、サーフトリップや雪山のコラムが多くなりますが、素晴らしい自然環境の恵みを享受する喜びを少しでも皆さまにお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

タマリンドのバレルメイク、次回はリアルな海で

タマリンドのバレルメイク!?次回はリアルな海で

皆さま、気心知れたサーフィン仲間と良い波でサーフィンされていますか?
今年67歳になりますが、これまで47年間もサーフィンしてきて(※内ほぼ1年間は交通事故のケガで不可)、『幸せなサーフィンとはなにか?』と最近つくづく考えることがあります。
素晴らしい波で5日間以上サーフィンし続ければ、身体がシェイプアップされて体重が2~3kg落ち、動きがスムーズになり、さらに波を取るタイミングも良くなってサーフィンは調子良くなります。でも、それだけでは幸せな気持ちになれるとは思えません。
サーフィンしていて嬉しいことを考えてみました。

1.バレルライドをクリアすること
2.ライディングを見た仲間から褒められたとき
3.納得のアクションを2~3発入れたロングライドができたとき
4.海にかかるレインボー、サンセット、サンライズ、美しい景色(湘南ならば富士山)、ごくまれな透明度の高い海(離島や伊豆などに行ったときも)など、大自然の美しさや偉大さに感動したとき
5.新しい板が出来上がったとき
6.友人やたまたま居合わせたサーファーらと仲良く波をシェアして、皆が笑顔で楽しくサーフィンできたとき

特に最近の私は6のケースがとても心地よく思っています。
また、ポイントで波に乗れていないサーファーを見つけると、ポイントで割れるポジションを教えてあげたり、Go!Go!と強くパドルを漕ぐ瞬間をアドバイスしてあげたりもしています。
昔はガツガツ波を取っていた時期もあったかもしれませんが、さすがに66歳ともなるとサーフィンの進化は止まっていますので(サーファーとしての旬はこれから?)、少しだけ周りのことが見えてきたのかもしれません。

話は変わりますが、我々が提供する「Catch The Wave波伝説」、「Marine Weather海快晴」、初動負荷トレーニングの「ワールドウィング湘南」は、すべてお客さまの幸せをサポートすることを最善の目的とし、少しでも皆さまの明るい笑顔のお役に立てることで、我々も仕事にやりがいを感じて幸せになれます。言わば「Win Winの幸せ」と言い換えても良いかと思います。
これまでに波情報ビジネスを30年間続けてきて、しかも115回も海外サーフトリップに行かせていただき、最近では海快晴を通じて船のシロギス釣りが生涯の趣味に加わりました。そのうえで初動負荷トレーニング®を愛したがゆえにワールドウィング事業を湘南辻堂でスタートさせ、7月にはJR東戸塚駅近くに新店舗を開業する運びとなりました。
とても幸せなことであり、応援してくださる皆さまに恵まれてきたとつくづく思います。
改めてこの場を借りて、ご支援ご協力いただいた皆さまに心から感謝御礼申し上げます。

そんな中、5月下旬に初めて行ったコスタリカ(☆加藤の同コラムをぜひお読みください)は、ここ数年スノーボードのバックカントリーに一緒に行くようになった、私としては最近の友人である歯科医のK.N氏のウィンド仲間のM.Tさんのご厚意によるもので、私や波伝説の企画は一切入っていません。
M.Tさんのご主人が所有するコテージに我々はステイさせていただきましたが、山の上に建つプール付きのゴージャスな建物で、リビングは60帖くらいもありました。
冷蔵庫には冷えたビールやワインなどが用意されていて、旅の後半には我々のためにBBQパーティーも開いてくださいました。2~3kgはありそうなTボーンステーキやスペアリブ肉をご馳走になり、美味しいワインもいただきました。
決してご馳走して頂いたことだけに感謝するのではなく、我々のサーフトリップが充実したものとなるようにとご夫婦が常にケアしてくださり、色々と相談に乗ってくれた温かさが心から嬉しかったのです。
たまたま来月にM.Tさんが日本に里帰りするので、今度は我々が気持ちよく過ごしてもらえるようにサポートできることを楽しみにしています。ご夫婦は元ウィンドサーフィンのプロアスリーツですが、今ではサーフィンすることがライフスタイルの中心になっているようでした。
国、文化、言語を超えて、ただ海と波を愛するサーファー同士というだけで、温かい心の交流ができたことを心から幸せに感じました。
さらに今回のコスタリカで幸せだったことは、旅でご一緒したメンバーと仲良く波を回しながら楽しくサーフィンできたことです。

ウィッチーズロックをバックに4人のジェントリー!?サーファー

ウィッチーズロックをバックに4人のジェントリー!?サーファー

日本人8人くらいのボートトリップに誘われていくと、ワンピークの完璧な波でサーフィンする場合でも一人一人が順番を守って波を分かち合えればとても幸せな気持ちを皆でシェアできますが、順番を守らずにピークにパドルバックして一人だけ多くの波に乗ろうとするサーファーがいると折角の素敵な旅やサーフィンが楽しくなくなってしまいます。
今回のコスタリカの参加者は計4人+ファブリスご夫婦でしたが、皆とても気持ちの良いサーファーたちだったので、誰もが幸せを感じる貴重な旅となりました。
サーフィンを続けていくうえで、ケガ、病気、社会人は繁忙期や転勤、学生は進学や部活、そのうえ休みの日に波がないなどの不運が重なるとサーフィンするのが遠ざかってしまうことがあります。
※私も24歳の時のバイク事故で、頚椎や手首の骨折などで1年間サーフィンができなかった時がありました。テイクオフ時に手首が痛くてサーフィン出来なかったのですが、その際でもサーフィンへの情熱を失わずリハビリを続けた自分をいま褒めてあげたい気持ちです。もしもその時にサーフィンを諦めていたら、いまどうやって生きているのか想像することさえできません。
私のサーフィンライフはこれからピークを迎えると信じていますが(笑)、できれば幸せを感じるサーフィンの回数を増やしていければと思いますし、そのための努力をしなければいけないと強く思っています。
残り少ない私のサーフィンライフにおいて、仲良くさせて頂いている仲間やこれから新たに親しくなるかもしれないジェントリーなサーファーとの出会いを楽しみに、それらの仲間と波を仲良くシェアしつつ語り草になるような素晴らしい波をメイクすることを夢見て、引き続き前向きにサーフィンライフを全うして参りたいと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
PURA SURF VIDA!!!(皆さま、幸せなサーフィンライフを~)。 (了)

最近ほんの少しだけですが料理をするようになりました。老後のため!?笑笑

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