Sumbawa「波伝ハウス」完成間近

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

HAPPY HOME 波伝ハウスと同規模のビラ

「HAPPY HOME」に建つ波伝ハウスと同規模のビラ(コテージ)

スンバワ島レイキーピーク近くに建設中の「波伝ハウス」の確認と家具などの最終打合せのため、7月中旬に現地に行ってくる予定です。
4月1日にスノボーで足首靭帯を断裂してから二か月が経ち、初動負荷トレーニングの成果もあって本来の三分の二の早さでサーフィンに復帰できたのでガンガン波乗りしてくるつもりです。

常夏のサーフポイントにサーフキャンプを建てることは私の長年の夢であり、まさに弊社の社是「夢をグライドする」を実現するものです。
「波伝ハウス」は、バリ島ビンギンポイントの近くにある宿「SEACRET GARDEN」オーナーの大原遊君がいたからこそ実現することができました。その遊君が新たにプロデュースしたレイキーピーク近くに完成したサーファー向けアコモデーション『HAPPY HOME』には、日本人オーナー7人が建てた各々のプライベートビラ(コテージ)が建ち、波伝ハウスもそのうちの一つになります。


建設中の波伝ハウス

建設中の波伝ハウス


波伝ハウスは、三部屋の真ん中に共有のリビングルームがあって両隣が寝室となります。
寝室にはベッドが二つ、そしてソファー(ベッド)があるので、各部屋3人、合計6人まで宿泊可能です。
1棟貸しすることもできますし、一人で滞在することも可能です。


「HAPPY HOME」内のベッドルームの例

「HAPPY HOME」内のベッドルームの例


すべての部屋にエアコンが付き、リビングにはキッチンと冷蔵庫が備わっているほかに、60インチの大型TVにブルーレイディスクプレイヤーがあり、また映画が見られるくらい通信速度がスムーズなWiFi環境が完備されていますので、すでにテレワークしているゲストも沢山います。


「HAPPY HOME」の別のビラのリビング例

「HAPPY HOME」の別のビラのリビング例




「HAPPY HOME」のキッチン例

「HAPPY HOME」のキッチン例


海側には広いテラスがあって昼寝用のハンモックが設置される予定です。また、海から帰ってきた時に外から入れるお風呂場がテラスに作られます。日本人はゆったりとお湯に浸かるのを好むため大きめのバスタブを用意しました。日本からお好きな入浴剤やアロマオイルを持参されて、どうぞゆっくりとご入浴を楽しまれてください。ちなみにこのお風呂は友人からのサポートであるため「安井温泉旭の湯」という素晴らしい名前が付いていますが、残念ながら温泉ではありません。


シャワーに加えてバスハブ付です

シャワーに加えてバスタブが備わっています


「波伝ハウス」の背後には小高い丘があり、牛やヤギが放牧されているため高い草木はなく、そのためか心地よい涼しい風が山から吹き下ろすので、乾季でも木陰に入ればそれほど暑くはありません。また、今のところ蚊が少ないので快適に過ごせます。

レイキーピークやペリスコープまでは決して歩けない距離ではありませんが、バイクならば5~10分で行けます。
その他のサーフポイントや食事・買い物に気軽に行くためにも、バイク(二人乗り可能)を借りられることをお勧めします。波伝ハウスにもHONDA製の100ccバイク『波伝バイク』を2台用意する予定です。(料金は周囲と同じ約900円/日です)

インド洋なのでサイズが大きいのは4月~9月ですが、それ以外のシーズンでも頭以上のサイズになることは十分にあります。
オフシーズン(日本の冬)になると、豪やヨーロッパからのゲストが激減するので、ポイント貸切に恵まれることも少なくないのでお勧めです。
日本の冬にインドネシアで風が合って波乗りが楽しめる場所は、バンダアチェ、メンタワイ、バリのヌサドゥア側、そしてここレイキーピーク周辺などに限られます。
ワールドクラスのレイキーピークはそのレフトが有名ですが、ライトも多少短いものの良い波であり、その隣にレイキーパイプがあります。他にも、Good Rightのペリスコープ(R)、ナンガス(L)、日本の波のようなトロ厚いブレイクのカブルストーン(RとL)など色々なポイントが近くにあって楽しめます。


ワールドクラスの波が立つレイキーピークのRightとLeft

ワールドクラスの波が立つレイキーピークのRightとLeft




Long RightでBarrelもあるペリスコープ

Long RightでBarrelもあるペリスコープ




初心者でも楽しめる優しい波が立ちやすいカブルストーン

初心者でも楽しめる優しい波が立ちやすいカブルストーン


波伝ハウスのグランドオープンは10月1日を予定していますが、施設が整い次第プレオープンとして受け入れを開始するつもりです。(8月以降の予定)
宿泊料金は『HAPPY HOME』内のビラと同料金で、1名1部屋ご利用でRp900,000(※8181円)、2名1部屋でRp1,300,000(約11,818円)、3人で1,850,000Rp(16,818円)、4人で2,600,000Rp(23,636円) ※1円=110Rpで換算
日本国内からの予約申し込みは「デイトラインOM tour」が窓口になります。波伝説、サーフレジェンドでは受付けていませんのでご注意ください。
なお、OM tourはインドネシアへのサーフトリップを専門としている旅行代理店なので、エアチケットやバリでの滞在プランなどについても気軽にご相談ください。

波伝ハウスでは、バスタオル、シャンプー、ボディーソープ、歯磨きセット、金庫、日本式マルチコンセント、鍋・食器などのキッチン用品、電気湯沸し器、WiFi、ヨガマット、ストレッチポール、簡易マッサージ器、Bluetoothスピーカーなどの利用が可能です。
食事は近くにいくつかの美味しいレストランやローカルフーズの店がありますが、管理者の遊君は元寿司職人なので新鮮な海の幸などの食材が手に入ればお寿司や日本料理を予算に応じて頼むことが可能です。毎日は難しいと思いますが、ぜひ現地で遊君とご相談ください。

「夢をグライドする」、どうぞ皆さまも波伝ハウスを活用されてサーフィンライフをさらに豊かなものにされてください。

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