ハイクアップの前半は余裕があったが……(Photo by Color Sport Club)
白馬に来てHakuba Valleyシーズン券が使える10のすべてのスキー場に行き、そのほぼすべてのコースを滑ってきました。
といっても、午前も午後もガンガン滑るのではなく、朝イチのゴンドラやリフトに乗ってノートラックのゲレンデを2~3時間滑走するとゲレンデの雪面はガタガタになってくるのと人も増えてくるので、基本的に私は早めに上がります。
美味しいお蕎麦屋さんは正午には混雑して並んでしまうので、午前11時半には目指したお蕎麦屋さんに着くようにして、概ねもりそばの大盛を注文します。
白馬や小谷にあるお蕎麦屋さんは、地元で採れた蕎麦の実を使って手打ちするお蕎麦屋さんがほとんどなので、全体的にお蕎麦のレベルは高く、どこのお店もとても美味しいです。
美味しいお蕎麦を堪能した後は、白馬村内にある源泉かけ流しのスベスベになる日帰り温泉を日替わりで堪能しています。この時間帯はまだお客さんが少なく、のんびりと身体を洗ったり湯舟に浸かることができるので快適です。
その後は、早めに宿に帰って洗濯や部屋の掃除(自主的に自分で掃除機をかけています)を済ませて、少しテレワークして、雨が降っていなければ午後6時からの白馬五竜スキーゲレンデのナイターに合わせて午後5時30分ころには出発してリフト待ちに並んでノートラックを楽しむようにしています。
昨今のスキーゲレンデの傾向として、ゲレンデ内のツリーランを制限付きで認めているスキーゲレンデが増えてきました。白馬でも、白馬47やコルチナを筆頭に、ゲレンデ内のツリーランを開放しているスキー場がいくつもあります。
ただし、おおむね事前に登録を必要とし、簡単な座学の講習を受けて誓約書を書いた上で承認されていることを表す腕章をもらって、その腕章を付けていないとツリーランのコースに入れないシステムになっているところが多いようです。
折角なので私も白馬47の講習を受けて腕章を頂きました。
講習料は無料ですが、腕章のホルダー料として200円だけかかりました。
英語の字幕付きビデオを流して、どこが危険でどこが滑れるのかや、どんなリスクが潜んでいるのかなどの説明資料も英語併記されているので、海外の方が何人も受講していました。
説明するスタッフも慣れているようで流暢な英語で対応していました。
事故を防止するためにも、このシステムはとても有効だと思います。
なお、ゲレンデ外の捜索費用は有料なので、事前に山岳保険などに入っておくことをお勧めします。
24日間のスノボー合宿の内の13日間が終わり、昨日は葉山・逗子の友人サーファー二人と一緒に、白馬乗鞍岳(2469m)に白馬のバックカントリーガイド老舗の「Color Sport Club」代表の舎川(とねがわ)さんのガイドでバックカントリーを楽しんできました。
天候はとても良く、乗鞍岳の上部から見渡す景色は素晴らしかったのですが、ハイクアップがかなりハードで、ゼェゼェハァハァの私はあまり景色を眺めるゆとりがありませんでした。(涙)
かなりハードなハイクアップだったので、今日(翌日)は身体中がバキバキになり、午前中の軽めの滑りだけで終わろうとしていたら、午後4時のいま久しぶりに雪が降ってきましたので、今夜も軽くナイターに行くことにしました。笑笑
白馬の残る11日間を、何とかケガ無く、スノーボードが少しでも上達することを願って、後半戦の白馬ステイを楽しみたいと思います。
Hakuba Valley全山シーズン券と、白馬五竜ナイターシーズン券があるので、2~3月も白馬にできるだけステイする予定です。
もしも白馬でスノーボード前部に波伝説の大きなステッカーが貼ってあるのを見かけたら、ぜひ気軽に声を掛けてください。
滑るだけでなく、白馬・小谷村のすべてのお蕎麦屋さんでもりそばを堪能し、すべての日帰り温泉にも浸る予定なので、それらを含めたレポートは来月のウラナミでまとめる予定です。お蕎麦と温泉が大好きな方はどうぞお楽しみに~。
来月につづく。