☆加藤のウラナミ『還暦で初めてサーフィンスクールを受講した結果は!?』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

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スクール前のウォーミングアップ1

5月20日(日)一宮ヨンライズにて、パタゴニア主催の進士剛光プロ(しんじ たかみつ : 波伝説アンバサダー)による「サーフィンスクール」を、還暦かつ波乗り歴40年目にして初めて受講してきました。
結論から言って、もっと早くスクールを受講しておくべきでした~!! (涙)

ウォーミングアップ2

ウォーミングアップ2

・パドリング時は、手の入水は親指から入れて(人差し指~小指の4本は右向きに)、広背筋や肩甲骨を意識して動かすと、速く楽にできるようになってテイクオフもスムーズになること

海に入る前に、諸注意を受けてから、いざ~...!!!

海に入る前に、諸注意を受けてから、いざ~…!!!

・海に入っても、最初のライドの1~2本は技を入れずにリラックスしてサーフすると、波のブレイクの仕方が把握できるようになって、その後のライディングが良くなること

2~3本ライドしたら一旦浜に上がって、進士先生からアドバイスを受けることを繰り返します

2~3本ライドしたら一旦浜に上がって、進士先生からアドバイスを受けることを繰り返します

・スピードを出すには、板のノーズ方向に身体を正対させてアップスーンすると加速しやすいこと

上手くいかない所や今更ながら聴けないような初歩的なことも、先生に徹底的に聞くことができるのも有料スクールの良いところでしょう

上手くいかない所や今更ながら聴けないような初歩的なことも、先生に徹底的に聞くことができるのも有料スクールの良いところでしょう

・ドルフィンスルーを改善するためには、敢えて浮力のある板でドルフィンのみの練習をしたり、ジョンジョンのプールでのドルフィンで潜り続ける動画のように板を左右に振ったり、手を放してボードを蹴ってつかむやり方などを試して、一番自分にしっくりくるやり方をみつけること

生徒のライディング写真を進士先生自らが撮影され、あとでその画像をデータで頂くこともできました

生徒のライディング写真を進士先生自らが撮影され、あとでその画像をデータで頂くこともできました

・スクールの日のように、風(サイドオン)が強く入ってジャンク気味で肩~頭サイズあるようなラフコンディションの時には、波が割れた後のスープからテイクオフした方がショルダーが続いてアクションを入れられる波をつかみやすいこと

着替えて軽食を頂きながら、写真による解説・アドバイスをお聞きしました

着替えて軽食を頂きながら、写真による解説・アドバイスをお聞きしました

・最大でもサーフィンは90分以内にすること(私のようにいつも90分以上サーフィンしてもダラダラとサーフィンしてしまい上達に結びつかないこと)

この他にも、胸椎や股関節を広げるいくつかの新しいウォーミングアップの方法や、大会に向けての心構え、コンディショニングの方法など、これまでまったく知らなかった知識を得ることができました。さらに、試合前に親が子どもに対して、「頑張って~」と言うのは子どもを固くさせてしまい逆効果となるので、「いつも通りで良いから楽しんできて~」とリラックスさせることが大切。「頑張るのは普段の練習時」という教えには、まったくその通りだと感心しました。
60歳にして初のサーフィンスクールでしたが、まさに目から鱗(うろこ)となり、スクールというのがとても大切なことであることを実感しました。今さらですが…(涙)

4時間はアッいう間でしたが内容は濃く、とても良かったです。 進士先生・皆さま、お疲れさまでした。

4時間はアッいう間でしたが内容は濃く、とても良かったです。
進士先生・皆さま、お疲れさまでした。

ビギナーの方はもちろんですが、ベテランの方でも、ぜひステップアップするためのスクールを受けてみてください。お金を払ってのスクールだからこそ、インストラクターは親身になって教えてくれるはずですし、いつまでたっても壁にぶち当たって上達できない方、台風スウェルを前に仲間に差をつけたい方、アップスーン、テイクオフ、ボトムターンなどのテクニックが上手くできないと思っている皆さまは、ぜひサーフショップなどによるレベルに応じたサーフィンスクールを受けてみてください。
今までマンネリ化していたものが変化し、また壁を超えられて、きっとサーフィンの新たな扉が開かれるはずです!!! (了)

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