なにかと車を運転する機会が増える夏休み。他人の車を運転しなければならないこともあるでしょう。他人の車を運転するときに確認しておきたいポイントをまとめました。

■友人や知人に車を貸す場合
・自分の自動車保険が、友人・知人の運転中の事故でも補償されるか。
車を貸す友人や知人が自動車保険やドライバー保険に加入していない場合は、友人や知人が自分の自動車保険の補償される運転者の範囲に入っているか、運転者年齢条件に当てはまっているか確認しましょう。
・友人・知人が自動車保険やドライバー保険に入っているか。
自分の保険を使用することによる負担を極力無くしたい場合には、友人や知人自らの保険が使えるかどうか、事前に確認しましょう。
・友人・知人が自動車運転免許を持っているか。
自動車免許を持っているか、念の為に確認しましょう。

■友人・知人に車を借りる場合
・自分や家族が契約している自動車保険の補償内容を確認する
自分や家族で自動車保険に入っている場合は、一般的にはその自動車保険を優先して使うことができます。
ほとんどの個人向けの自動車保険に「他車運転危険補償特約」が自動セットされています。
臨時に借りた車であること、自分の保険の範囲内の保証になること、に注意しましょう。

・自分で車を持っていない場合はドライバー保険に加入する
自動車運転免許を持っているものの、自分では車を持っておらず自動車保険には加入していない、という方はドライバー保険に加入しましょう。
なお、単独事故の車の修理費を補償する車両保険が含まれているものと含まれていないものがあるなど、保険会社によって補償の内容が異なるようですので、契約内容を確認しましょう。

・1日単位で加入できる超短期ドライバー保険がある
ドライバー保険の特徴は、保険の対象が車ではなく、運転する人となること。
1日単位で契約できる超短期のドライバー保険は、1日500円程度からで加入できます。
対人賠償保険、対物賠償保険、搭乗者傷害保険などをセットにしたプランが一般的ですが、車両保険やロードサービスが付いたものもあります。

保険内容についてはご自身で十分にご確認お願いします…