唐澤予報士のウラナミ『ひ・ひ・左耳がー!』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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先日、休日出勤の振替休日で自宅におり、つい昼寝をしてしまい、夕方になって目が覚めたら……。突然、左耳の中が痛み始めたのです! 一瞬、何故痛いのかがわからなかったのですが、思い返してみると、その日の朝に綿棒を使って耳掃除をした際に、もしかしたら鼓膜を傷つけたのかもしれないと気付いたのです。また、その数日前には台風10号によるオーバーヘッドの波に入っていたのですが、プルアウトの際に顔の左側を海面に叩き付けており、もしかしたらその時点で鼓膜に傷・ひびが入っていたのかもしれません。

その日の夜は、痛みがドンドン増して、寝付くのもつらいほどでした。翌日になっても改善がないようであれば病院に行こうと決断し、やはり一日経っても良くなる気配がなかったので、意を決し耳鼻科に行ってきました。

結論・診断としては、やはり見事に鼓膜が破けており、左耳の聴力がほとんどない状態。このウラナミを書いている時点では、右耳は問題ないものの、左耳は痛みがないながらも聴力はほとんどなくて耳鳴りがしている状態です……。今、左側から話しかけられても、ほとんどわからずに、意図せずに無視をしてしまっているようになってしまっています。また、数年前から内耳の耳石が剥がれているために目眩(めまい)持ちなのですが、今回の件で、軽い目眩が続いています……。

サーフィンをしていると、ワイプアウト・プルアウトで鼓膜を破るのはそれほど珍しいことではなく、このウラナミを読まれている方でも鼓膜を破ったという経験がある方もいらっしゃるかもしれません。鼓膜は皮膚のようなもので、放っておいても自然治癒して張りなおすようですが、水が耳の中に入ってしまうとふやけてしまって良くないとのことなので、少なくても一週間以上はサーフィンを我慢しなくてはいけません。せっかくの台風シーズンが近づいてきたというのに、トホホ……。

皆さまも、アクシデントなどで鼓膜を破ることがないように、十分に注意されてサーフィンしてくださいね。

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