上條将美のウラナミ『千葉南サーフトリップ』

上條将美

上條将美
上條 将美:小学生4年から全日本選手権で連続入賞し、ジュニアで優勝、世界選手権に日本代表で2度出場後、19歳でプロになり、20年間にわたってシードをキープし、2012年に引退。最高ランキング5位。2011年サーフレジェンド入社。

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皆さん、こんにちは。上條将美です。
9月に入り、暦のうえではすでに秋ですが、相変わらずの猛暑が続いていますね。ただ、朝晩は若干ながら涼しい日も出てきたような。また、日の出が遅くなり、日の入りも早くなってきて、確実に秋は近づいてきているなと感じる今日この頃、皆さんはどうお過ごしですか。

さて、めずらしく土曜日に千葉南に日帰りのサーフトリップに行ってきました。自分は平日が定休日なので、土曜日に休みになることがあまりなく、また、千葉北のサンライズに波伝説のオフィスがあり、最近はそちらに行くことが多かったからです。
千葉南は、高校生のころ、一緒に行くメンバーの誰もまだ車の免許を持っていない時、電車、バス、フェリーを乗り繋いで、荷物をビーチに置いて練習した思い入れのある場所です。

当日は、朝4時過ぎに家を出発。渋滞することで有名な国道1号線の戸塚付近、横浜新道をスムーズに通過できたことで、約2時間半で到着。ポイントは白渚。サイズは、モモ〜腰たまに腹前後。風はオフショアで面はクリーン。何よりも、土曜日なのにサーファーは全体で約50人以下。空いてる〜。後半は、オン寄りの風が入り、サイズも少し下がったような気がしましたが、やはり湘南と違って波にパワーがあり、さらに人が減ったこともあり、2ラウンドで約6時間ほどガッチリとサーフィンを楽しむことができました。

たまたま空いている日だったのかもしれませんが、土曜日でこれなら良いな〜と思いました。ちなみに、同日のサンライズの情報を確認したところ、約140人の混雑でした。

帰路は、アクアラインの渋滞を避けて東京湾フェリーを使うことにしました。フェリーはあまり乗る機会がないので、非日常のトリップ感を味わうことができて大好きです。
その日は、とても幸せな気分でサーフトリップを終えることができました。
皆さんも、ぜひ、良いサーフトリップを楽しんでください。

なお、今回のトリップで使用したサーフボードは、自分の中で一番小波用で、サイズは、5’5 X 20 5/8 X 2 5/8のEPSです。
shasinn

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