田原啓江のウラナミ『夏の日焼け対策』

田原啓江

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田原 啓江 / こんにちは。プロサーファーの田原啓江です。千葉南の波情報を担当しています。ウラナミではプライベートなことはもとより、サーフィンや海外遠征、トリップのことなど満載してお届けしたいと思います☆

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こんにちは。田原啓江です。

桜が咲いて、すっかり春らしくなってきました。
気圧配置も、冬の南岸低気圧から、低気圧が日本海側を通過するようになり南寄りの風が吹く季節です。みなさん、いかがお過ごしですか。

波チェックに出ていても、日差しの強さを感じる今日この頃。
1年中のほとんどを海で過ごす私達、女子プロサーファーも日焼け止め対策についてはメーカーさん含めて色々な情報交換をします。
これから9月くらいまでは、紫外線が多い季節になります。シミやシワだけではなく、目の病気なども引き起こす紫外線を上手くシャットダウンして、楽しい夏を送ってください。

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最近は、沢山の種類の日焼け止めの種類が出てきています。
ジェルタイプ、スプレータイプなどなど。
ここでまず、効果的な塗り方の紹介です。
1 通常の日焼け止め(または日焼け止め下地)
2 リキットタイプまたは、練りのファンデーション
3 パウダータイプで押さえて
4 最後の日焼け止めスプレーをかけて、手で押さえる
メーカーさんがお勧めする方法です。この夏、是非お試しください。

そして、私が近頃、気になっているのが目からの日焼けです。

室内にいても日焼けしてる~。日焼け止めは完璧なのに黒くなった~。
なんてことを思ったことはありませんか?
これは、目から入る日差しによる紫外線の情報を脳が察知して「やばい!!メラニンを作って紫外線から肌を守らなきゃ!!」っていう防衛機能が働いたものだそうです。
人間のカラダって、すごく良くできていますね!!直接、日差しを浴びることが目に悪いことはもちろんですが、このセンサーによる日焼けにも注意してください。

外出や海にはUV付きのサングラスをつけてお出かけしてください。
ちなみに、UVカットなしのサングラスは、暗くなると目の瞳孔が開くために、さらに紫外線が届きやすくなるそうなのでNGです。

サーファーばかりの環境で、サーファーズ・イヤーと並びに多いのが紫外線による目の病気です。
プロサーファーのなかでは、20代で手術を受ける人もいますが・・・ちょっとしたことで、未来の病気を防げるようであれば実践したいところです。

海は楽しく!!健康的に、いつまでも美しくありたいものですね☆

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