「盆暮正月、GW、SWがなくて大変ですね〜」
「昼間からいつもお迎えにくるけどお仕事何されてるんですか」

などなど。

子供の環境が変わるたびに親御さんなどから言われたりするのですが、実は、子供といる時間やサーフィンができる時間は、一般的なサラリーマンよりだいぶ多いので満足な限りなのです。

とは言いつつも、先日、入社以来2回目の元日と2日が定休日に重なり、連休になりました。結局は、実家の挨拶など久々に正月三が日に顔を出したりしていて、一瞬で正月休みは終わりましたが、大晦日は久々にたらふく年末気分を味わうことができたのです。

なんか最高でした（笑）

ということで、とりあえずどうしても一度やってみたかった「除夜の鐘」を体験してみました。

今年40歳にして一度もやったことがなく、初日の出とかも高校1年の時に部活の珍しい休みが来たということで由比ヶ浜に集結したものの、眠いし寒すぎて無理だと思い、日が昇る前にチャリンコで帰ってしまうという冷めた自分がいました。除夜の鐘も確か、寒いし眠いし的なノリで誘われても断っていました。

ちなみに今では、週1回以上は日の出を拝めていて、波と同じで雲や空気中の水分なんかで様相は毎回違い最高な訳で、本当に飽きません。

2022年の大晦日は、概況シフトが終わり、何もやる予定がなかったので、とりあえず、退勤打刻をした瞬間にビールを開けました。「一年お疲れ自分」と。

夜はこれとこれだなとテレビ番組をチェックしていると、田舎に帰る予定の子供の同級生家族が帰省先でコロナに感染した人が出たから帰省を断られたとのことで、「G◎Da家暇ですか〜」と誘ってくれたので、これは好都合です。

飲み明かすしかないということで、数週間前から温存していたワインとふるさと納税でゲットした某航空会社のファーストクラスが出すというカビだらけのチーズを持ってお邪魔しました。

ジャニーズのカウントダウンが始まる頃には、大騒ぎしていた子供らはもう撃沈で爆睡です。

「やばい飲み過ぎた！除夜の鐘が始まっている」

ジャニーズのカウントダウンって、華やかなイケメン達が歌って踊って、あの年末感が結構好きなのですが、その見たい気持ちを抑えて、一応、一番上の娘に声をかけてみました。

「除夜の鐘っていうのがあるんだけど、一緒にいく？」

絶対断られると思いましたが、意外にも「行ってみたい」とのことで、お互い初めてだね〜なんて会話をしながら、眠たそうな長女と除夜の鐘をつきに行くことになりました。

もう長女とは、この先は除夜の鐘を鳴らしに行くなんてないかもな〜なんて思いながら、いつも味わわせてあげられないけど、日本の良き正月文化をお互い少し勉強できたのです。

ただし、煩悩分の108回鐘を鳴らすと思っていましたが、整理券番号は300番台でした（笑）。
ん？とは思いましたが……

大晦日の夜、除夜の鐘を聞きながら娘と新しい年を迎えられたのは貴重な時間を過ごせたなと、ここにて備忘録を超える長文をお許し下さい。

きっと煩悩は捨てきれていませんが、本厄の年ということなのでサーフィンができている今の環境に奢ることなく、欲深いことはしないよう気をつけて平和に過ごせたらと思います。ちなみに厄除け祈願とやら、調べたら10,000円とかするので、行くかめっちゃ悩んでいます（笑）