人間誰しもケアレスミスがあり、もの心ついた時から大人になってもある訳で…。
仕方のないことではあるのですが、今回は、波情報におけるケアレスミスの話をしたいと思います。
主に誤字・脱字のケアレスミス話で、ジワジワくる話です。
ユーザー様からお金を頂き情報を伝えているので、極力意識を高く持ち、細かく確認し、一つもミスは出したくないわけです。
そこで、私たちは朝昼夕と各地から集まる波情報・動画、気象予報士が作成する日本列島一周分の概況、ライブが稼働しているかなどをダブルチェックしています。
各地のリポーターさんから「文章うまくないからそっち(波伝説スタッフ)でチェックしてから情報アップしてよ」
と、情報が反映される前にこちらでチェックできるパターンがあり、各地からいくつかの情報が送られてきて、それをチェックし反映ボタンを押します。
するとサイト上に反映されます。
今回は、アップされる前に私が目にした「おもしろ文言」をお伝えしようと思います。ほとんどが変換ミスなどですが、想像するとクスッっとなる面白さです。
その①「大きな変化はまぁありません？」
「大きな変化はあまりありません！」とタイピングしたかったと思いますが、情報発信者が、かなりフランクな口調で逆に疑問形で「ありません？」と聞いてしまっている辺り、ツッコミどころ満載過ぎて、ややウケです。
その②「残る涙を選んで」
「ショルダーが残る波を選んで」と表現したかったであろう「残る涙を選んで」ですが、日没まで涙を流しながらサーフィンが可能だったのかと想像すると、相当良い波で泣きながら暗くなるまで歓喜の渦に飲まれていたのかと、クスッとなってしまいます。
その③「風邪くらっています」
「風」の間違いですが、体調を崩していて辛いチェックだったのかな…と一人で妄想してウケてしまいます。
その④「22万アクションを入れたライド」
遠浅のビーチなどでアウトのセットをつかんで、プロサーファーが10アクション以上くらい入れてロングライドしているシーンは過去に何度か見たことはありますが、22万アクションは凄すぎますね！
もし一本の波で22万アクションができたとすれば、距離的には南半球で割れた波で北半球まで乗りつないでくる感じでしょうか。
TVで見るクイズ王とかなら計算できそうですが、その時間や距離は計り知れませんね。
その⑥「だるまですが乗れています」
仏教の偉い僧、達磨さんがアクションを入れて滑っている状況を思い浮かべると、宗教にすがることのない何の悩みもない世の中なのかなと思ってしまいます。
または、俗にあるコロコロした丸い方のダルマさんを想像してもやや面白い光景です。
ちなみに、だいたいは何を表現したかった時のタイプミスなのか想像できるのですが、これは謎でした。「ダラダラながら乗れています」でしょうか。
と、こんな感じで波伝説サイトに反映される前にツボっていました。
他にも「歓喜による波でサーフィン可能です」「ワインなブレイク」など、想像すると面白い誤字がたまにあります。
とはいえ、僕ももし、自分が登録している有料の記事が読めるサイトなどで誤字脱字が連発していたら「何だよ～ちゃんと確認しているのか」となるはず。
サイトには誤字脱字がないよう、しっかりと努めてまいりますね。
以上、今後も波伝説をよろしくお願い致します。
